三菱UFJニコスは5月27日、「三菱UFJカード」の個人会員向けに、最大20%のポイント還元を提供する「新ポイントアッププログラム」を発表した。6月2日より展開する。
驚異の最大20%還元
新プログラムでは、対象店舗でのポイント還元率を現行の5.5%から最大7%にアップ。基本ポイント0.5%にスペシャルポイント6.5%が上乗せされる仕組みで、普段の買い物でより多くのポイントを獲得できる。
7%還元の対象店舗はチェーン店を中心とした全国30ブランド。コンビニ大手のセブン-イレブンやローソンをはじめ、オーケー、東急ストアなどのスーパーや、ロッテリア、松屋といった飲食チェーンまで幅広くカバーする。
さらに、特定の条件を満たしたユーザーには、最大13%分のスペシャルポイントを付与。前述の7%還元とあわせて、最大20%のポイント還元を受けることも可能だ。
プログラムの適用を受けるには、対象カードの支払い口座を三菱UFJ銀行の口座に設定し、「MUFGカードアプリ」でエントリーする必要がある。
●新ポイントアッププログラムの概要
■ポイント還元率
・基本ポイント:0.5%
・対象店舗時のスペシャルポイント:+6.5%
・MUFGカードアプリに月1回以上ログイン:+0.5%
・1ヵ月合計利用金額5万円以上:+0.5%
・Apple Pay(QUICPay)利用またはグローバルポイントWalletへチャージ:+0.5%
・分割、リボ払い、カードローン(月1万円以上)または楽Pay登録:+2.0%
・三菱UFJダイレクトへのログイン:+1.0%
・給与、年金受け取り口座設定:+1.0%
・住宅ローン契約:+1.0%
・投資信託、外貨、証券で月1万円以上積立:+1.0%
・Coin+に口座登録:+0.5%
・特定のサービス(携帯電話料金など)をカード払い:+1.0〜5.0%
※ 特定サービスの例
・携帯電話料金
・電気料金
・アップルのサービス
・ABEMAプレミアム
・コミックシーモア
・Hulu
・日経電子版
・本の要約サービスflier
・Uber One
・三井のカーシェアーズ
・カーブス
ポイントをスマホ決済で使える新アプリも登場
新ポイントアッププログラムの導入にあわせて、モバイル決済アプリ「グローバルポイントWallet」もリリースされる。
同アプリはプリペイド型の電子マネーで、Apple PayやGoogle Payを通じて、VISAのタッチ決済に対応した店舗で利用可能。還元率は0.5%で、毎月10日に利用金額の0.5%分をアプリ残高にキャッシュバックする。
残高のチャージはクレジットカードや銀行口座に加えて、グローバルポイント(1ポイント=5円換算)にも対応。余ったポイントの使い途に困ることもなさそうだ。
