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西日本最大の電脳街 大阪・日本橋のPCショップ&PCパーツショップ取材レポート 第108回

電源ユニット「PRIME TX-1600 Noctua Edition」がオススメ!!

万人にオススメできない。だが、PC愛好家は手に取ってほしい! NoctuaとコラボしたSeasonicのスーパー大容量電源ユニット:パソコン工房 大阪日本橋店

2025年05月18日 09時00分更新

文● 勝田有一朗 編集●ドリブルまつなが/ASCII

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PRIME TX-1600 Noctua Edition

 大阪・日本橋のPCパーツショップ「パソコン工房 大阪日本橋店」を取材。店舗スタッフ・小山翔さんのオススメは、Seasonicの電源ユニット「PRIME TX-1600 Noctua Edition」。Noctuaコラボの静音ファンを搭載した1600Wの超大容量電源ユニットです。

パソコン工房 大阪日本橋店

パソコン工房 大阪日本橋店

パソコン工房 大阪日本橋店

スタッフの小山翔さん

PRIME TX-1600 Noctua Edition

Seasonicの「PRIME TX-1600 Noctua Edition」がオススメ。店頭価格は9万6800円

 PRIME TX-1600 Noctua Editionは、電源容量1600WのATX/EPS電源ユニット。80PLUS Titanium認証を取得し、最新のATX3.1&PCIe 5.1規格に対応します。ケーブル配線はフルモジュラータイプで、本体寸法は210×150×86mm。奥行きが210mmと大きい点は少し注意です。内部コンデンサーは日本製105度コンデンサーを採用して高耐久。12年の長期保証も付属します。

 冷却ファンは、Noctuaとのコラボで「NF-A12x25」を搭載しており、とても高い静音性が特徴です。デザインもNoctuaをイメージするブラウンの特別仕様となっています。

 付属のプラグインケーブルは次のとおり。

・MB 20+4Pinケーブル610mm×1
・CPU 4+4Pinケーブル700mm×3
・12V-2x6ケーブル700mm×2
・PCI-E 6+2Pinケーブル750mm×6
・SATA×4ケーブル950mm×4
・SATA3.3V×2ケーブル550mm×1
・4Pin×3ケーブル690mm×1

 付属ケーブルもNoctua Editionの特別カラーで、ブラウン仕様とのこと。

PRIME TX-1600 Noctua Edition

パッケージ裏には、Noctua Editionがノーマル版と比較して静音かつ風量はさほど変わらないことがデータとして示されています

 小山さんいわく、PRIME TX-1600 Noctua Editionの特徴は、1600Wの超大容量とNoctuaの静音ファンにあります。国内の一般家庭コンセントからでは全力を出し切れない、ある意味で規格外の電源ユニットであり、価格も9万6800円と高額……。それでも店頭ではちょくちょくと売れているといいます。

 ビデオカード用の12V-2x6ケーブルを2本接続できるのも大きな特徴で、AI用途でマルチGPUを組むのに使えるのではないかと、小山さんは予想していました。

 価格面からも万人にオススメできるものではありませんが、性能は間違いなく最高峰! こだわりを持つPC愛好家に手に取ってほしい電源ユニットだと感じます!

パソコン工房 大阪日本橋店

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