4月4日19時20分頃、大阪・関西万博の会場内にあるブラジルパビリオンで火災が発生した。公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が発表した。
自動火災報知機の作動により発煙と発火が確認され、ただちに消防と警察へ通報するとともに、協会の警備隊が現場確認をした。
19時33分に到着した消防隊が現場を確認したところ、ブラジルパビリオン関係者による初期消火が成功しており、火は既に鎮火していたという。出火原因については現在調査中とのこと。
火災による人的被害はなく、物的損害としては天井材と配線が焼損したことが判明している。被害の詳細についても引き続き調査が進められている。
4月5日に予定されているテストランは、予定どおり実施される見込み。
