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ライカ! ライカ! ライカ! 撮影最強スマホを探したらこれに行き着いた
2025年03月25日 17時00分更新
Xiaomi 15 Ultraのメリットと注意点
Xiaomi 15 Ultraは非常に完成度が高いスマホです。最新最速のCPUに十分なメモリーとストレージ、バッテリー容量など、すべてが最上位です。
カメラもライカと共同開発で、写真の仕上がりもエモいものから通常のスナップショットまで、ハイクオリティーに撮れます。それでいて価格も実は海外より安くなっているのです。
と、パーフェクトに近いスマホですが、いくつか注意点もありますので、ここでは良い点と気になる部分をお伝えします。
メリット1 ライカカメラ搭載
撮影にこだわる人のためのスマートフォン。カメラカバーもいい
Xiaomi 15 Ultraの最大の特徴は4眼カメラなのですが、構成は5000万画素のメインカメラ、2億画素のウルトラ望遠、5000m万画素の望遠、5000万画素の超広角です。これらは「ライカSummilux光学レンズ(LEICA VARIO-SUMMILUX)」と称されます。ライカの基準をクリアしたレンズということです。
さらにメインカメラは高級コンパクトデジカメにも採用されるソニー製の1インチセンサーなので、暗所にも強く、ボケ味も出しやすくなっています。
2億画素の望遠カメラは、120倍望遠でもハッキリした写真にしてくれます。
また、カメラUIもライカづくしで、撮影した写真にライカのウォーターマークが入れられるだけでなく、「Leica Vibrant」と「Leica Authentic」というモードがあります。Leica VibrantはAIが色を調整してくれるモード、Leica Authenticは被写体を見たままの色で再現するライカらしいモードです。どちらも瞬時に切り替えられるので、撮りたい写真に合わせて設定できます。
また、Xiaomi 15 Ultraをカメラ化するユニット「Photography Kit Legend Edition」も見逃せません。グリップやシャッタキーなどが搭載されていて、装着すると見た目は完全にデジカメです。撮影もしやすくなりますし、なによりカメラを使うことが楽しくなります。
Photography Kit Legend Editionは、4月15日までにXiaomi 15 Ultraを購入すれば無料で手に入ります。通常価格は1万9980円なのでかなりオトクです。
メリット2 最高性能を比較的手軽な価格で手に入れられる
Xiaomi 15 Ultraの具体的なスペックは、ディスプレーが6.73型(3200×1440)有機EL、CPUがSnapdragon 8 Elite、メモリー16GB、ストレージは512GBか1TB、バッテリーは5410mAhで90Wの急速充電とワイヤレス充電に対応、IP68の防水防塵といったところ。AIによる通訳や文章作成といった機能もあります。
このように全部入りにもかかわらず、17万9800円(16GB+512GB)という値段で出してきました。ストレージが1TBのモデルも19万9800円と20万切りを実現しています。安価……とは言い難い値段ではありますが、同様のスペックのスマホと比べるとかなり抑えめの価格です。
シャオミの価格破壊が止まりません。
メリット3 渋いデザインが目立つ
むしろ傷がついてもカッコ良さそう
デザイン面を見ると、明らかにライカカメラを意識したツートンカラーの「シルバークローム」が目に止まります。シルバーの部分はマットでサラサラ、ブラックの部分はヴィーガンレザー仕上げで指紋が付きにくくなっています。
Photography Kit Legend Editionを装着して使うのがメインだと思いますが、この渋いカラバリは周りに見せたくなります。同梱されているクリアケースを使うのもアリです。
ブラックはラメが入ったようなマット、ホワイトもマットですがマーブル模様のようなデザインで、3色ともそれぞれが独特の仕上がりです。
購入時に注意したい2つの側面
FeliCa(おサイフケータイ)非対応
おサイフケータイを普段から利用している人にはかなりのネガポイントかもしれませんが、あまり使っていない人ならマイナスにならないと思います。NFCは搭載されていますので、Google Payによるクレジットカードのタッチ決済などは使えるでしょう。
カメラ部分が大きすぎる
存在感ありまくりのカメラ土台部分。これがXiaomi 15 Ultraのアイデンティティーでもあり、注意点でもあります。この部分が重いので、持つとバランスが悪いのです。しっかり持たないとカメラ側からするっと落ちてしまうので注意しましょう。

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