LINEヤフーは3月24日、同社が運営するフリマアプリ「Yahoo!フリマ」において、商品画像を元に出品時の商品情報作成を生成AIがサポートする「らくらくAI出品」の提供を開始したと公表した。
商品画像1枚で簡単出品! 生成AIが情報作成をサポート
「Yahoo!フリマ」は2023年8月から、商品名やカテゴリを入力することで生成AIが商品説明文を提案する機能を提供してきたが、新たに導入された「らくらくAI出品」では、商品画像1枚から「タイトル」「商品説明文」「商品の状態」などを生成AIが作成サポートするほか、「販売価格」も提案可能となった。これにより、ユーザーは提案された内容を元に実際の商品の状態に合わせて修正するだけで出品できるため、出品にかかる手間を減らし時間を短縮できるようになる。
利用方法は、出品フォームを開き商品画像を撮影または選択し、「AIで自動入力する」または「使ってみる」ボタンをタップすると、「タイトル」「商品説明文」「商品の状態」「販売価格」などの情報が自動で入力される。その後、必要に応じて修正し「出品する」ボタンを押すだけで完了する。
本機能は現在、「Yahoo!フリマ」アプリiOS版(バージョン2.34.0以上)で利用可能であり、今後Android版でもリリース予定とのこと。
