2025年の新生活、これを買えば絶対幸せになれる! 新生活 推しガジェットAWARD 第20回
何やかんやいってカッコいい! やっぱりVAIOがいいという人に、不満がないS13はどうだ?
2025年03月21日 17時00分更新
VAIO S13(2025年モデル)のメリットとデメリット
メリット1:軽量でありながら丈夫だし、キーボードも妥協していない
VAIO S13の最大の魅力は、その携帯性と堅牢性の両立です。1kgをわずかに上まわる程度の軽量設計でありながら、堅牢なボディは、日々の持ち運びにも安心感を与えてくれます。本体はサイドデスクにサッとしまっておけるA4程度の大きさで、小さなテーブルでも快適に作業できます。
VAIOが長年培ってきたキーボード技術もS13では健在。VAIOの特徴である自然にチルトするキーボードと無限パームレストを採用しており、長時間の作業でも快適なタイピング環境を提供してくれます。
さらに昨年10月に発表した「VAIO SX14-R」というハイエンド機種と同様の特別品質試験をクリアする堅牢性の高さも実現しているので、ミドル機でありながら、かなり本体も頑丈なつくりになっているのも安心できます。
メリット2:VAIOとしては安価な10万円台後半からの価格設定
VAIOといえば、高品質・高性能な製品が多い一方で、価格も高めというイメージを持っている人もいるかもしれません。しかし、S13は、VAIOの中では比較的安価な10万円台後半からの価格設定となっています(最小構成価格は16万9800円)。
もちろん、性能やカスタマイズ内容によって価格は変動しますが、ある程度価格を抑えながら、VAIOならではの品質を手に入れられるのは、大きな魅力と言えるでしょう。すでに述べた通り、安価とはいってもハイエンドモデルと遜色ない堅牢性を持ち、国産PCならではの高品質も期待できます。
基本的なビジネス用途であれば、VAIO S13でも十分快適に使うことができるでしょう。
メリット3:USB端子をAもCも2個ずつ装備、MacBookなどにはないポイント
VAIO S13は、古くからあり一般的なUSB(Type-A)端子も、今後の主流になりつつあり、ディスプレー出力や充電にも使えるUSB Type-C端子の両方を2基ずつ装備しています。MacBook Airを始めとした薄型のノートパソコンでは、いずれかしかないものもあり、接続時に変換が必要な場合もあります。
さまざな周辺機器を複数同時に使えるほか、ディスプレーやACアダプターを変換せずにつなげるのはメリットです。
たとえば、プレゼン中にUSBメモリーとマウスを接続しながら、スマートフォンや外部ディスプレーをUSB-Cで充電・接続するといった使い方が可能です。多様なデバイスをストレスなく活用できるのは強みです。
注意すべき点(デメリット)
スペック構成が限定的
本製品は個人向けの場合、CPUはインテルCore 7 150U、Core 5 120U、Core 3 100Uを選択可能。メモリーは8〜32GBが選べますが、32GBが選べるのはCore 7のみとなっています。
メモリー32GBを選択する場合は、価格が20万円台後半となるため、高スペックな構成にする場合は注意が必要かもしれません。
Type-Cは左右に分かれているほうが使いやすいかも
メリットの部分でVAIO S13はUSB Type-A端子とType-C端子をそれぞれ2つずつ搭載していると言及しましたが配置は本体右にType-C×2、Type-A、HDMI、有線LANポートとなっています。
外部出力する際に右側に配線が集中してしまうのが人によっては使いづらいと感じる点かも。

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