レトロPCのキーボードをWindows PCで使用可能にする、クラシックPC研究会の変換ユニット「魔術師の杖98」および「魔術師の杖68」が発売。家電のケンちゃんにて7128円で販売されている。
魔術師の杖98は、PC-9801用キーボードをWindows PCに接続するための変換ユニット。往年のレトロキーボードのタッチをWindowsマシンで味わいたい人や、エミュレーターを実機のキーボードで使いたいという人向けのアイテムと言える。
従来モデルからキーリピートのロジックを変更することで、各種キーボードが安定して動作するようになったとのこと。また、Ctrl+XFERを入力すると半角/全角/漢字に対応するキーコードを出力するため、漢字モードに入ることができる。なお、「特定キーはそのままではMS-IMEが認識しないため、フリーソフトなどを使用して標準キーコードを仮想キーコードに割り当てる必要がある」とのこと。
もう一つの魔術師の杖68は、X68000用キーボードをWindows PCに接続するための変換ユニット。Windowsで使用するためのノーマルモードのほか、xm6/WinX68/ex68などの各種エミュレーターへキーを割り当てて使用するための2つのエミュレータモードを備えている。
