スペースマーケット「Spacepad」+フォトシンス「Akerun」、24時間いつでも予約可能
面倒な公共施設の予約をスマートに! 兵庫県豊岡市がオンライン予約・施解錠システム導入
2025年01月31日 17時45分更新
Photosynth(フォトシンス)とスペースマーケットは、2025年2月1日より、兵庫県豊岡市の公共施設でオンラインの予約、支払い(キャッシュレス決済)、鍵の施解錠が可能になるシステムの運用を開始する。対象となるのは92施設(うち施解錠対応は60施設)。
このシステムは、スペースマーケットが提供する公共施設予約管理システム「Spacepad」と、フォトシンスが提供するクラウド型の「Akerun入退室管理システム」を連携させたもの。公共施設を利用したい市民は、スマートフォンなどから24時間いつでも、施設の空き状況確認、予約、支払い、鍵の施解錠ができる。利用者が事前に鍵の受け取りに行く必要もなくなる。
豊岡市では「第5次豊岡市行財政改革大綱」の柱の1つである「デジタル社会を前提とした市役所の実現」を目指し、本システムの導入を決定した。これまで、電話や窓口、書面などで行っていた公共施設の管理をデジタル化することで、煩雑な管理業務の効率化も見込んでいる。
フォトシンスとスペースマーケットでは、今後も全国の自治体との連携を拡大し、住民サービスの向上と自治体DXの実現、公共施設における課題解決に貢献していく方針だとしている。
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