2025年1月21日、アルテリアは自社保有の光ネットワーク網を、2025年度下期より、四国に延伸することを発表した。北海道、本州、四国、九州で光ネットワーク網を保有することで、四国から東京・大阪の主要データセンター間をつなぐ100Gbps専用線サービス「ダイナイーサ」を提供する。四国エリアの通信需要に応え、高品質な通信環境を確保するという。
四国エリアは災害リスクやデータセンター誘致に注力し、通信需要の拡大が見込まれている。今回のアルテリアの拡張により、地域社会の発展に貢献し、通信事業者との連携を深めていく予定だという。
アルテリアはダイナイーサを通じ、1Gbps~400Gbpsの帯域で専用線サービスを提供している。また、リンク断転送機能により、障害時にも迅速な対応が可能となっている。
アルテリアは1997年の創業以来、光ファイバーネットワークを活用し、法人向けのネットワーク環境構築、インターネットサービスの提供、マンション向けインターネットサービス展開を行っている。これからもDXサービスの拡充を目指し、持続可能な世界の実現に貢献していくという。
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