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iPadをもっと使いこなす!”驚”活用テク 第48回

iPadでプレゼンテーション(2)

【活用提案】プレゼン資料の作成に必須の「Keynote」アプリをもっと便利に使うワザ

2025年01月28日 13時00分更新

文● 岩渕 茂 編集●ASCII

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Web上の動画をスライドに貼り付ける

 最近は、プレゼン資料に動画を貼り付けて説明する場面も増えてきた。この際、「YouTube」などにアップされている動画なら、URLを指定すればプレゼンテーションの中に直接貼り付けられる。

 貼り付けた動画は、プレゼンテーション中に再生もできるので、動きのあるプレゼン資料を作成できる。ただし、この方法で貼り付けた動画は、ネットへ接続されていないと再生できないので、プレゼン時にネット接続できる環境であることを必ずチェックしておこう。

YouTube動画を貼り付ける場合は、「YouTube」アプリで該当動画を再生し、「共有」→「コピー」をタップする。

「Keynote」で動画を配置するスライドを表示し、写真アイコン→「Webビデオ」をタップする。

ビデオの追加画面が表示されるので、動画のURLを貼り付けて「挿入」をタップする。

これで動画が貼り付けられた。再生ボタンをタップすれば、スライド上で動画を再生できる。

Apple Pencilでスライドに直接書き込む

 iPadの「Keynote」では、Apple Pencilなどのペンデバイスで直接書き込むことが可能。工夫すれば、手書きで温かみのあるプレゼンテーションが作れる。ほかのプレゼンとは一線を画したものにできるので、自信のある人は試してみてほしい。

 ペンデバイスで書き込むと、その部分全体がオブジェクトとして扱われる。そのため、ほかのオブジェクトと同様に、拡大・縮小やアニメーションなどの効果を適用できる。

ペンデバイスが画面に触れると、画面下部にペンツールが表示され、すぐに書き込める状態になる。手書きを終了するときは「完了」をタップする。

書いた部分はオブジェクトとして扱われるので、サイズを変更したり、移動したりできる。

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