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篠原修司のアップルうわさ情報局 第2182回

そのうえでバッテリー性能は維持

アップル「iPhone 17 Air」、「iPhone 16 Pro」より2mm薄い?

2024年12月20日 20時00分更新

文● 篠原修司

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 アップルは2025年に発売するiPhone 17シリーズで、iPhone 17、iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Maxに加えて、より薄型の「iPhone 17 Air」を投入する予定だという。米メディアBloombergのMark Gurman記者が12月6日に報じた。

 同氏によると、iPhone 17 Airは現行のiPhone 16 Proと比較して約2mm薄くなるという。iPhone 16 Proの厚さは8.25mmであることから、iPhone 17 Airは約6.25mmになる計算だ。これはアップルのiPhoneとしては最も薄い設計となり、これまでで最も薄かったiPhone 6の6.9mmを上回ることになる。

 アップルはiPhone X以降からはバッテリーやカメラレンズ、Face IDのハードウェアなどのスペースを確保するため、iPhoneの厚みを増やしてた。

 一方、iPhone 17 Airではアップル独自設計の5Gモデムチップを搭載することで、現行のクアルコム製モデムよりも小型化。さらに他のアップル設計コンポーネントとの統合性を高めることで省スペース化を実現しているという。

 これによりバッテリー駆動時間やカメラ、ディスプレーの品質を犠牲にすることなく、薄型化が可能になるとのことだ。

 iPhone 17 Airのディスプレーサイズは約6.6インチになる見込みで、リアカメラはシングルレンズを採用するといううわさだ。

   

筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
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