中小企業向けエントリーモデル、アスエネがCFP/LCA新サービス「ASUENE LCA」をローンチ

　アスエネは、簡単で信頼性の高いCFP（カーボンフットプリント）/LCA（ライフサイクルアセスメント）算定サービス「ASUENE LCA」を11月20日にローンチした。

　「ASUENE LCA」は、中小・中堅企業向けに開発された算定クラウドサービスであり、一般社団法人サステナブル経営推進機構（SuMPO）との共同開発により誕生した。世界初うたうSuMPOの排出原単位を搭載し、LCA算定の国際的枠組み（EPD）に国内で唯一準拠しているという。これにより、短時間で信頼性の高いCFP/LCAの算定を可能とし、サプライチェーン全体の排出量データの取得と開示を支援する。

　企業の環境規制への対応が急がれる中、日本でも持続可能な調達基準が強化されている。この新サービスは、特にCFPの開示が求められている中堅・中小企業のニーズに応える形で提供される。データ収集の負担を軽減し、公共調達や国際取引における競争力を高めることが目的だ。

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