シェルパ、取締役CSuOに中久保菜穂が就任
シェルパ・アンド・カンパニー株式会社
シェルパ・アンド・カンパニー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO 杉本淳、以下シェルパ)は、経営体制強化を目指し、CEIO(Chief ESG Innovation Officer)・ESG責任者を務める中久保菜穂が、新たに取締役CSuO(Chief Sustainability Officer)に就任したことをお知らせいたします。
■背景
シェルパは、経営ビジョン「利益とサステナビリティが融合する世界を実現する。」のもと、東証プライム上場企業をはじめとした大企業を中心にニーズの高まるESG情報の利活用を可能にする、企業向けESG情報開示支援クラウド「SmartESG」を主要事業として展開しています。「SmartESG」は、2022年11月の正式サービス提供開始以降、製造業、運輸業、通信業、金融業など業界を問わず急速に導入が進み、2024年初めには導入企業の総時価総額100兆円を突破しています。シェルパは、2024年9月に設立5周年を機に企業理念の刷新を行い、次の5年、10年先を見据えサステナビリティ・データプラットフォーマーとしての礎を築いています。
このような成長に伴い、2024年10月31日に行った株主総会および取締役会において新経営体制への変更決議し、新たに中久保が取締役CSuOに就任しました。これまでCEIO・ESG責任者として、主にシェルパが提供するESGプロダクトの品質担保や高度化に取り組んできた中久保が、プロダクトのみならずサステナビリティ推進の啓発活動を強化し、また、自社におけるサステナビリティ推進においてもESGの専門知見を発揮・統括することで経営体制強化を目指します。
■取締役CSuO 中久保菜穂
<プロフィール>
S&Pグローバル・サステナブル・ワン部署にてESGソリューションズ・日本ヘッドを経て、2023年7月にシェルパ・アンド・カンパニーのCEIOに着任し、AIを駆使したサステナビリティに関する課題解決に取り組む。英国のESG評価機関であるVigeo Eirisでの分析・SRIアドバイザリー業務、デロイトにおけるESGコンサルティング業務経験も有する。イベント・講演出演や大学での講義、ESGやAIに関する執筆多数(「AIによるESG評価 ―モデル構築と情報開示分析」/同文館出版への執筆等)。京都大学法学士、ロンドン大学(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)法学修士。
<コメント>
このたび、取締役CSuOに就任させていただくことになりました。シェルパには、私の専門領域であるESG・サステナビリティの分野において関係するステークホルダーの課題を解決し、サステナビリティが当たり前になる世界を実現できる会社だと信じ参画しました。今後は取締役として、これまで以上にプロダクトの進化を目指すのみならず、シェルパの持続的成長と、社員がより働きやすい環境づくりにも取り組んでまいります。
また、シェルパのビジョンである“利益とサステナビリティの融合”を目指す「サステナビリティ経営」は、未だ確立された正解がない領域です。CSuOとして、「SmartESG」を通じて、企業のサステナビリティ責任者の皆様や学術機関の研究者の皆様などとともに、ESGデータの秘める可能性を最大限に引き出すというミッション達成に向けて尽力します。
シェルパは、先端テクノロジーとESGの専門知識で非財務情報のポテンシャルを“開放”し、企業のサステナビリティ経営高度化を支援してまいります。
■会社概要
会社名:シェルパ・アンド・カンパニー株式会社
代表:代表取締役CEO 杉本 淳
所在地:東京都品川区南大井6-4-22 東京ネオンビル2階
設立:2019年9月
資本金:100百万円
事業:ESG情報開示支援クラウド「SmartESG」の開発・提供、ESG・サステナビリティ特化メディア「ESG Journal Japan」の運営、専門家によるコンサルティングサービス「ESG Advisory」の提供
コーポレートサイト:https://cierpa.co.jp/
採用サイト:https://job.cierpa.co.jp/