Streamplifyで始める配信生活、初心者は統一ブランドで環境を整えるのが安心だ
提案、配信用機材は「このブランド」でまとめよう! 試したら超快適でした
2024年11月11日 12時00分更新
そんなStreamplifyですが、そのポイントは「統一した環境で始められる」点です。これは筆者のように、とにかくすぐに(ゲームを含む)さまざまな配信を始めたいという人は嬉しいポイントです。
カメラ、マイク、三脚、そしてキャプチャーボードなど、必要な機材がすべて揃っていることに加えて、まとめて導入すれば、互換性も十分に配慮されています。
マイクのネジが合わないなど、接続性の心配は一切ありませんし、デスクに設置したアームに、マイクではなくWebカメラを取り付けるなど、汎用性や互換性も配慮されています。アームを活用すれば、仮にデスクが狭くても、好きな場所で自由な角度から撮影物を捉えることができます。また、スマホカメラとマイクを同じスタンドに設置して、自動りしながら商品紹介をするといったことも簡単です。
多彩な使いこなしが可能ですし、例えばグルメ配信で真上から皿に乗った料理をとらえたいなんてシチュエーションでも大変便利です。
これまでこのような配信環境は、個別にいい製品をチョイスして、自分で組み合わせを考えて環境を構築していくのが主流でした。
これはそれぞれのメーカーの特徴ある製品を自分の好みに合わせて選択できるというメリットはありますが、それぞれを接続するためには、事前に調べる必要があり、かつうまく動作しなかった場合は、問題の切り分けがしにくく、サポートも受けられないといったデメリットがあります。
初心者にとってはなかなかハードルは高いと言えますし、私のように配信環境の構築をしようと思い始めたばかりの初心者は経験も浅く、製品の善し悪しを判断する目が養われていません。地雷や注意点に気づけないこともあると思います。
その点、Streamplifyの製品群なら、それぞれが確実につながることはわかっています。それだけでも購入のハードルが下がるのではないでしょうか?
品揃えが豊富で、どんなデスクにも合うデザイン
また、Amazonには専用ストアがあり、品揃えはそこを見てもらえばわかると思います。デザインがシンプルでインテリア性が高く、様々なデスクとの相性がよいという点もいいところです。
ゲーミングデバイスというと、奇抜で派手なLEDが光るものを想像しがちですが、Streamplifyの製品は、ドイツの職人が手掛けたような質実剛健なスタイルになっているのが特徴です。このデザインであれば、Web会議などビジネスユースでも導入しやすいはずです。
映像に映り込んでも悪目立ちすることもなく、配信者らしい決まったスタイルで画面内に収まる。また、全体的に統一性のあるデザインなので、まとめて揃えたほうが見栄えもよくなる。個別に製品を選んでいくと、このようなまとまりのある配信環境にするには、かなり苦労すると思います。
もちろん、一気にすべての製品を導入する必要はありませんが、今後配信環境を拡張していくことを考えても、すべてを統一ブランドにしておいたほうが失敗することはないでしょう。