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成績オール4みたいな優等生、ASUS Zenbook S14はCopilot+ PCの有力な選択肢
2024年10月31日 18時00分更新
製品のメリットとデメリット
以下、ASUS Zenbook S 14 UX5406SAならではの特徴(メリット)と、購入する際に注意したいポイント(デメリット)に触れます。
特徴1:Core Ultra シリーズ2と高い冷却性能で実現する安定性
最上位モデルはインテルCore Ultra 7 256Vを搭載。AI処理に使用するNPUは、47TOPSと優れたパフォーマンスを持っています。
高い生産性を発揮できるのはもちろん、テキストや画像の作成、高画質の写真やビデオの編集など重い作業でもサクサクとできます。
バッテリー性能の高さも持ち味です。72Whの高容量バッテリーを搭載しているため、バッテリー駆動時間はJEITA 3.0で約13.1時間(動画再生時)/約19.7時間(アイドル時)、JEITA 2.0で約23.3時間(充電時間は約2.2時間)とうたっています。
一日の労働時間はだいたいが8時間~9時間程度ですので、これだけもてば十分といえます。
デュアルファン/超薄型ベーパーチャンバー/幾何学的なグリルデザインを採用することで、高負荷な作業でも高い冷却性と静音性を実現。ビジネスやクリエイティブ面まであらゆるタスクに対応できるモデルとなっているでしょう。
特徴2:3K有機ELディスプレーと4つのスピーカーが生み出す没入感
ディスプレーには3K(2880×1800)の有機EL HDR挟額ベゼルを採用。さらに従来の有機ELからよりビジュアルクオリティーを高めた「ASUS Lumina OLED」に対応します。
色域は100% DCI-P3(133% sRGB)Delta E < 12、最大120Hzのリフレッシュレート、最大輝度600nit、ブルーライトを70%カットした目に優しい設計など、高いビジュアルパフォーマンスとクオリティーを提供しています。
また4つのスピーカーオーディオシステムからの豊かでパワフルなサウンドも備えているため、14型でありながら高い没入感も得られるとしています。
特徴3:タッチパッドとキーボードの打鍵感
ASUS Zenbook S 14はタッチパッドを大きく確保し、操作性を向上。ディスプレーと同じアスペクト比で設計されているため、直感的な操作が可能になっています。マウスを忘れても、操作がしやすいのはノートPCユーザーにとってはプラスのポイントでしょう。
キーボードについては、デスクトップ用キーボードと同じ19.05mmのフルサイズキーピッチを採用。打鍵感についてもキーボードの最も自然な感触を実現するために人間工学に基づいた設計をしており、打ちやすいクリック性を実現しています。
またキーボードはバックライトを備えていて暗い場所でも操作しやすくなっています。
購入時に注意したい側面
タッチパッドが大型化したけど、固めの操作感
大型タッチパッドで操作がしやすくなったのは間違いありませんが、若干タッチパッドのクリックが固めだという印象を受けました。
それとタッチパッドの隅で操作するスマートジェスチャーについても、使う機会は少ないかもしれません。ディスプレーの輝度やボリュームは、ショートカットキーでできるので、ダイレクトに操作した方が早い面もあります。
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