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田口和裕の「ChatGPTの使い方!」 第27回

ChatGPT「canvas」使い方と、Claude「Artifacts」との違いを解説 文章作成やコーディングがスイスイできます

2024年10月25日 17時00分更新

文● 田口和裕

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 2024年10月3日、OpenAIのChatGPTに生成された文書や(プログラム)コードを直接編集できる「canvas(キャンバス)」という新しいインターフェイスが追加された。

 現在はベータ期間中で有料ユーザーしか使えないが、終了後には無料ユーザーにも開放されるという。

 この記事ではcanvasを使ってできることの基本を紹介していく。

独立したウィンドウで表示される

 canvasを利用するには、ChatGPTのモデルセレクターで「GPT-4o with canvas(ベータ版)」を選択する。

 後はいつも通りプロンプトを書けばよい。canvasは必要な場合自動的に起動するが、念の為「canvasを使用して」と書いておくと確実だ。

 画面が自動的に二分割され、左側にチャットウィンドウが、右側にcanvasが起動し、文章が生成された。

 チャットウィンドウではいつものように自然言語でChatGPTと会話できる。

 canvasには生成された文章が独立して表示される。

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