和歌山県初!デジタル郵便サービス「SmartPOST」が和歌山県広川町で導入決定
xID
和歌山県広川町、デジタル郵便サービス「SmartPOST」を活用し、従来自治体から住民へ紙で郵送していた通知物のデジタル化を開始
マイナンバーカード・デジタルIDを活用した自治体や企業の課題解決・新規事業創出を総合的に支援するGovtechスタートアップ、xID(クロスアイディ)株式会社(本社:東京都千代田区、CEO 日下 光 以下xID)が提供するデジタル郵便サービス「SmartPOST」が、和歌山県広川町において導入されることが決まりましたのでお知らせいたします。
今後、「SmartPOST」活用により住民向け通知が順次デジタル化される予定です。
「SmartPOST」導入の背景
広川町は、住民が希望する行政情報(広報紙掲載情報・税・社会保障・交通情報・防災情報・補助金のお知らせ等)を受け取れる社会基盤の実現を目的に、「SmartPOST」の導入を決定しました。
「SmartPOST」の活用により、住民の利便性向上だけではなく、郵送コストの削減に繋がることが期待されています。
※日本郵便「2024年10月1日(火)から郵便料金が変わります」
「SmartPOST」導入によって解決される課題
「SmartPOST」は、デジタルID「xIDアプリ」と連携し自治体から住民への通知をデジタル化することができるデジタル郵便サービスです。マイナンバーカードの公的個人認証サービスを活用しているため、確実に対象となる住民へメッセージをデジタル通知することができます。
住民は従来紙で受け取っていた通知を自身のスマホで受け取ることができるため、通知物の閲覧や保管の利便性が向上します。そのため従来の課題であった郵送作業や郵便にかかる経費を軽減することができます。
さらに「xIDアプリ」はマイナンバーカードと連携することで、誰でも簡単にデジタルIDを作成できるので、住民は、このアプリを利用し役所に行かずにスマホで本人確認をして行政手続きを行えます。
今回、広川町では住民の利便性向上、行政運営にかかる経費削減のため「xIDアプリ」と「SmartPOST」が導入されました。
今後の展望
住民が「なにかあればxIDアプリを確認する」となることがスタンダードとなる地域基盤を目指してまいります。
また、「SmartPOST」を活用し、紙ベースの郵便からデジタルへの移行を促進することで、コスト削減と業務効率化だけではなく、住民が希望する行政情報を発信することで公共・行政サービスの向上を目指します。
「xIDアプリ」について
「xIDアプリ」は、マイナンバーカードをかざして本人確認することで無料で使えるデジタルIDアプリです。オンライン本人確認や対面でのデジタル本人確認に利用したり、ID一つで便利な官民の連携サービスに簡単・安全にアクセスできます。現在、全国すべての自治体のオンライン引越し手続き(引越しワンストップサービス)でもご利用いただけます。
サービスサイト:https://xid.inc/application/
「xID」の作成手順紹介動画:https://youtu.be/mYx8FQ6WLgY
「SmartPOST」について
「SmartPOST(スマートポスト)」は、自治体郵送業務の課題を解決するデジタル郵便サービスです。マイナンバーカードを活用した、確実に住民本人に届くデジタル郵便受けと、自治体向けデジタル郵便(通知)管理サービスを提供し、住民は自治体からの自分や家族向けの通知物をいつでも・どこでもスマホ上の専用デジタル郵便受けで受け取ることが可能になります。また、自治体は、既存の郵送業務フローを大きく変更することなく、紙とデジタルの送り分けが可能になり、郵送コスト削減にもつながります。
サービスサイト:https://xid.inc/smartpost/
xID株式会社について
xID(クロスアイディ)は、マイナンバーカード・デジタルIDを活用した自治体や企業の課題解決・新規事業創出を総合的に支援するGovtechスタートアップです。 官民双方で信頼される中立的なデジタルIDソリューションとして、これまで不可能だった企業間や官民の壁を超えた、“信頼あるデータの利活用“をスムーズにし、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会、Society5.0を実現していきます。
xID社コーポレートサイト:https://xid.inc/
xID採用ページ:https://recruit.xid.inc/
xID blog:https://blog.xid.inc/