中国のスマホメーカーであるXiaomiは2024年9月26日(現地時間)、ドイツ・ベルリンで新製品となる折りたたみスマートフォン「Xiaomi MIX Flip」を発表した。
価格は1299ユーロ(12GB+512GB)となる。
Xiaomiは現在、サムスン電子、アップルに次ぐ、世界で第3位を誇るスマートフォンメーカーだ。ただ、販売台数の多くを稼ぎ出しているのはサブブランドなる「Redmi」が中心だ。
Xiaomiではドイツの老舗カメラメーカーである「ライカ」と技術協力をすることで、スマートフォンのカメラ性能を向上。ハイエンドフラグシップモデル「Xiaomi 14 Ulrta」を投入しつつ、今回のXiaomi MIX Flipでもライカブランドを冠したカメラとなっている。
サムスンに対する優位性をアピールしたシャオミ
Xiaomiが折りたたみスマートフォンを発表したことは、ネットでも事前に噂が出ていただけに、とくに驚きはない。
ただ、世界第2位のスマートフォンメーカーもようやく本腰になったということで、いよいよ折りたたみスマートフォンが一気に開花し、普及するのではないかという気がしている。
折りたたみスマートフォン、特に縦に折るフリップタイプに関しては、これまでサムスン電子が「Galaxy Z Flipシリーズ」、さらにモトローラが「razrシリーズ」として頑張ってきた。
ハードウェア的には、ヒンジ部分が小さく薄くなったり、画面の折りたたみ部分の折り目が目立たなくなるなどの進化が見られている。
後発となるXiaomi MIX Flipでは、先行するGalaxy Z Flip 6を相当意識しているようで、具体的な名前こそは出さないが、それとなくGalaxy Z Flip 6だとわかるスペック比較のプレゼン資料を投影。画面の大きさ、冷却システムの違い、バッテリー容量の大きさ、ライカブランドがあるかないかの比較をして、優位性をアピールしていた。
ただ、折りたたみスマートフォンを出すメーカーは、スペック競争もやるべきではあるが、もうちょっと「新しい使い方提案」を競ってほしいものだ。

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