マイクロソフトは10月1日、買い切り型のOfficeソフトウェア「Office 2024」を発売すると発表した。日本で10月2日より、全国の販売店で提供を始める。価格は3万1343円から。
製品ラインナップは2種類
マイクロソフトのOffice製品はサブスクリプション型の「Microsoft 365」と買い切り型に分かれており、今回は後者が発売された。
日本では家庭向けにWord、Excel、PowerPoint、OneNoteをセットにした「Office Home 2024」と、さらにOutlookと商用利用権をセットにした「Office Home & Business 2024」の2バージョンを用意する。価格は以下のとおり。
・Office Home 2024……3万1343円
・Office Home & Business 2024……3万9982円
対応OSはWindows 10/11とmacOS。どちらのパッケージも2台分のライセンスが付属する。
主な新機能として、Excelでは新関数追加や画像の直接貼り付けなどに対応。ほかにも、PowerPointではカメオ機能やレコーディングスタジオが、Outlookではアクセシビリティーチェック機能がそれぞれ追加されている。
あわせて、Excelで複数ワークブック作成した際のパフォーマンス向上や、Outlookの検索機能強化もなされているという。
なお、ソフトの利用にはMicrosoftアカウントとネット接続が必要だ。