山口県宇部市、地域活動等への参加に応じたポイントを貯めて、デジタルギフトを受け取る「うべポイント」事業をLINEで開始
株式会社Bot Express
ポイント還元はデジタルギフトで最大1万円分進呈、地域を自分たちの力で支えるきっかけに
株式会社Bot Express(本社:東京都港区、代表取締役:中嶋 一樹、以下 Bot Express)は、山口県宇部市(市長:篠崎圭二)が宇部市LINE公式アカウントと官公庁専用アプリケーションGovTech Expressを連携させ、地域活動等に参加した方に対してポイントを付与し、取得したポイント数に応じて最大1万円分のデジタルギフトを進呈する「うべポイント」事業を10月より開始することをお知らせいたします。
取り組み概要
宇部市では、持続可能な地域運営に向けて、担い手の育成や地域コミュニティの強化を図るとともに、一人ひとりが生涯を通じて健康づくりなどにも取り組み、健やかで心豊かに暮らせるまちづくりを進めています。市民による様々な活動の輪を広げていくため、宇部市LINE公式アカウントを活用し、地域活動や自主防災活動、健康づくり等への参加などに対し、ポイントを付与し、取得したポイント数に応じて最大1万円分のデジタルギフトを進呈する「うべポイント」を開始します。
加えて、宇部市LINE公式アカウントのサービスを拡充させ、防災・市政情報等の受け取りを希望する住民に対しPUSH型で配信します。これまで使用していた道路損傷や公園の不具合等を通報できる宇部市アプリ「ネイティブ宇部」の画像通報機能をLINEに集約し、市民サービスの充実を図ります。
宇部市、LINEを活用した「うべポイント」事業の特徴
1. 幅広い年代の地域活動参画
LINEを活用することで、地域活動との接点が弱い傾向にある、若年層~中年層の地域活動参画を促す。
活動の会場等に設置された二次元コードをカメラで読み込むか、宇部市LINE公式アカウントのメニューから対象となる活動を行った場合に自分自身で選択するだけで入力完了。地域を自分たちの力で支えるという動きの背中を押す事業に。
2. 専用アプリのダウンロードや応募ハガキ不要
ポイントを貯めるだけの専用アプリのダウンロードや、応募用紙への記入・保管・郵送が不要。
LINEでポイントを貯めることができて、貯まったポイントもいつでも確認可能。
3. 会場等に二次元コードを設置するだけ、参加状況はリアルタイムに集計可能
ポイント対象となる活動の各所に二次元コードを設置するだけ。
申し込み登録・応募はオンラインで行われるため、応募数や利用状況はリアルタイムに確認可能。
「うべポイント」詳細
【概要】
市民による様々な活動の輪を広げていくため、地域活動や自主防災活動、健康づくり等への参加などに対し、ポイントを付与し、取得されたポイント数に応じて最大1万円分のデジタルギフトを進呈。
【対象】
以下の条件をすべて満たす人
(1)宇部市LINE公式アカウントを友だち追加し、「うべポイント」に登録した人
(2)市が指定した活動に参加した人(未就学児以下は除く)
【開始時期】
2024年10月1日
【ポイント付与対象となる活動等】
地域活動:
・地区のお祭りや運動会の準備、後片付け
・地区の清掃活動
・自主防災会の活動(防災訓練、研修、備品等確認作業など)
・イベント等の開催におけるお手伝い など
・地区のイベントへの参加(ふるさとまつり、ふれあいまつり、文化祭など)
健康づくり:
・各種けん診(健康診査、各種がん検診、歯周病検診)の受診
・健康づくり活動等への参加(市主催の健康イベント、講演会など)
・自主的なウォーキング活動
・宇部市シニアおでかけ応援事業協力店への来店 など
【ポイント付与・デジタルギフト進呈方法】
- 宇部市LINE公式アカウントを友だち追加後、「うべポイント」に参加登録。
- 活動の会場等に設置された二次元コードをカメラで読み込むか、宇部市LINE公式アカウントのメニューから対象となる活動を行った場合に、自分自身で選択して入力。
- 初回特典として、令和7年3月末までに「うべポイント」に参加登録した方には、もれなく全員に50ポイントプレゼント。
- ポイントをためる期間は、毎年1月~12月までの1年間(初回に限り、令和6年10月~令和7年12月まで)。ポイントは翌年への繰越はできない。
- デジタルギフトプレゼントへの応募は、翌年1月(初回は令和8年1月)。応募された方の中から、取得したポイント数に応じて、最大1万円~500円分(5,000人程度)のQUOカードPayを3月(初回は令和8年3月)に進呈。
※応募には、200ポイント以上が必要。
※QUOカードPay (クオ・カードペイ)とは、スマートフォンで使えるデジタルギフト。
機能紹介
宇部市様コメント
宇部市 総合政策部 連携共創推進課 岡村 和樹様現在、人口減少・少子高齢化の進行により、地域社会や経済活動の担い手不足が課題になっています。本市では持続可能な地域運営に向けて、担い手の育成や地域コミュニティの強化を図るとともに、一人ひとりが生涯を通じて健康づくりなどにも取り組み、健やかで心豊かに暮らせるまちづくりを進めており、市民による様々な活動の輪をさらに広げていくことを目的としています。
市民のみなさんにこの事業に参加いただき、地域活動や自身の健康づくりなどに積極的に参加いただくことで、地域のつながりを深め、ひともまちも元気になっていただければと思います。
システムの仕組み
宇部市LINE公式アカウントとBot Expressが開発提供する官公庁専用対話型アプリケーション「GovTech Express」を連携。GovTech Expressは、日本政府が求めるセキュリティ要求を満たしているクラウドサービスを評価登録する制度「ISMAP」にも登録されているSalesforceをプラットフォームとしています。LINEから入力したデータであっても、データが保存されるのはSalesforceのシステムで、LINE上には個人情報や機微な情報が保存されません。
※セキュリティFAQ https://note.bot-express.com/n/ne05e2cbc12e9
Bot Expressは、「つくろう。愛される行政サービスを」をミッションに、GovTech Companyとして、住民利用率・満足度の高いサービスを提供し、共鳴するパートナー自治体と共にあるべき社会の実現を目指してまいります。
【会社名】株式会社Bot Express(ボットエクスプレス)
【設立日】2019年02月01日
【資本金】1億円
【住所】〒105-6923 東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー 23階
【代表者】代表取締役 中嶋 一樹
【事業内容】官公庁専用対話型アプリケーション「GovTech Express(ガブテック エクスプレス)」の提供
【公式サイト】https://www.bot-express.com/
【導入自治体】2024年9月時点で市区町村、都道府県、省庁など280以上の団体(国税庁、群馬県、北海道士幌町、秋田県湯沢市、山形県庄内町、渋谷区、練馬区、世田谷区、神奈川県座間市、金沢市、富山県魚津市、愛知県豊田市、神戸市、岡山市、広島市、高知市、福岡県古賀市、沖縄県与那原町など)
詳細:https://note.bot-express.com/n/naeaa32eb2b4b
【お問い合わせ】メール( hello@bot-express.com )もしくは公式サイトのお問い合わせより