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京都・嵐山の福田美術館、ウェブサイトに自動でふりがなを追加する「ルビフルボタン」を導入

PR TIMES

一般財団法人ルビ財団



社会にふりがな(ルビ)を適切に増やすことで、あらゆる人が学びやすく、多文化が共生する「ルビフル」な社会づくりを目指す一般財団法人 ルビ財団(所在地:東京都港区、代表理事:伊藤 豊、以下ルビ財団)は、「ルビフルボタン」が福田美術館(京都府右京区:館長 川畑光佐)のホームページに導入されたことをお知らせします。

ルビ財団は2024年4月より、ウェブサイトを閲覧する子ども、外国人の方などの漢字を読むことが苦手な人に対してアクセシビリティを確保・向上することを目的に、自動でふりがな(ルビ)を追加する機能「ルビフルボタン」の無償提供を行っています。

このたび、京都・嵐山の福田美術館のホームページにルビフルボタンを導入いただきました。福田美術館では、より多くの方に美術の楽しさを届けられるよう美術鑑賞のハードルを下げる活動をこれまでも行っています。ルビフルボタンの導入により、子どもや漢字を読むことが苦手な人にも、美術の楽しさに触れていただける機会を提供することを目指します。

▼福田美術館ホームページ
https://fukuda-art-museum.jp/
※一部、ルビボタンを導入していないページもあります







<福田美術館 副館長 竹本 理子氏 コメント>
福田美術館は京都・嵐山の渡月橋近くに位置する美術館で、特に日本画のコレクションを多く所蔵しております。2019年にオープンして以来、美術ファンだけではなく、普段は美術館に馴染みのない方や、世界的な観光地である嵐山を訪れる外国人観光客の方々にも日本画の魅力を知っていただきたいと考え、様々な取組をしてまいりました。そんな中、「ルビフルボタン」の存在を知り、その趣旨に感銘を受けた次第です。ルビ財団様のご協力を受け、当館のホームページを子どもたちや日本語学習者にとっても開かれたものとすることで、より多くの方に日本美術に親しんでいただけることを願っております。


◆福田美術館について
福田美術館は「100年続く美術館」をコンセプトに、現代まで受け継がれてきた日本文化を次世代に伝え、さらなる発展へとつなぐ美術館を目指しています。
住所:〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺佄ノ馬場町3-16
電話番号:075-863-0606(FAX)075-863-0607
メールアドレス:info@fukuda-art-museum.jp
ホームページ: https://fukuda-art-museum.jp

◆ルビフルボタンについて
既存のウェブサイトのHTMLソース上にコードを一行追加することで、ルビ表示のオンオフを切り替えられるボタンを追加することができ、閲覧者は、ウェブサイトに表示されるボタンを押すことで、サイト内の漢字にルビを振ることができるようになります。
https://rubizaidan.jp/rubyfullbutton-guide/

◆一般財団法人 ルビ財団 概要
出版物及びデジタルコンテンツにおけるルビの普及・活用を促進することにより、 国語能力及び知的好奇心・思考力の向上に寄与するとともに、外国人や障害のある人を含むあらゆる人の暮らしやすい多文化共生の社会づくりに寄与することを目指しています。
所在地:東京都港区新橋2-5-2 goodoffice 新橋
設立:2023年5月24日
代表理事:伊藤 豊
URL:https://rubizaidan.jp/