AIとインクジェットが融合、エレファンテックの次世代PCB量産機が登場
エレファンテックは8月22日、第四世代印刷プラットフォームとPCB量産機「ELP04-PCB」を発表した。
本製品「ELP04-PCB」は、エレファンテックがこれまで培ってきたプリント基板(PCB)量産経験を活かし、インクジェット技術を応用した最新の印刷装置である。ピコリットルオーダーの微小液滴を必要な部分に正確に塗布するインクジェット技術を採用しており、精度と生産性の高さが特徴だ。
同製品には、AI技術「NeuralJet」を活用した高精度なインクジェット製造技術が搭載されている。これにより、長尺ノズルを構成するヘッドアレイと高堅牢な機械構成を備えたシステムが実現され、安定的なインク吐出状態や精度の高い着弾位置制御が可能になるという。