2024年度「岐阜アントレプレナーシッププログラム」開催県内の中高生を対象に参加者を募集

課題を発見し解決するマインドを身に付ける“アントレプレナーシップ教育” 「これからの社会を生きる力」を育むための特別体験プログラム

2024.08.26 12:00

文● ASCII STARTUP

提供: 岐阜アントレプレナーシッププログラム/岐阜県

　岐阜県は、「岐阜アントレプレナーシッププログラム(Gifu EP)」を2024年11月10日、12月14 日、12月15日に開催します。県内に在学・在住の中高生を対象に各回の応募受付を開始します。（参加費無料）

■岐阜アントレプレナーシッププログラム(Gifu EP)とは

　岐阜県が地域の産業の担い手の育成と、経済をけん引する新しい産業やイノベーションの創出のため、未来を担う中高生を対象に開催するアントレプレナーシップ教育プログラムです。中高生の皆さんが社会に出たときに必要とされる、身近な課題を発見する力、課題解決のアイデアを考える創造性、他者と協力して行うコミュニケーション力などを学び、どんな進路や職業を選んだとしても必要となる「これからの社会を生きる力」を育むことを目的としています。

■プログラムの流れ

　参加者でチームを作り進行する約8時間のプログラムです。起業家や大学生などのサポートを受けながら、会社の立ち上げから商品販売・決算までを、1日で疑似体験します。

1.＜会社設立＞グループ内で役職を決めて、会社を立ち上げよう
2.＜リサーチ・商品企画＞どういうものを作ったら売れるか調査しよう
3.＜事業計画策定・融資＞銀行からお金を借りる交渉を体験しよう
4.＜仕入れ・商品作り＞グループで協力してアイデアを形にしよう
5.＜宣伝・販売＞工夫を凝らしたプレゼンでたくさん売ろう
6.＜売上・利益計算＞どれくらい儲かったか計算し、全員で活動を振り返ろう

【本プログラムで学べること】

「失敗」から学び、あきらめない力を身につける
良い失敗を経験してもらえるように考えられています。参加者は失敗した経験を生かし、次に成功することで大きな自信を得ることができます。

自分の努力の結果を「数字」で理解できる
自分たちが努力によって生み出した結果や成果が「数字」で客観評価されます。自分たちの頑張りが数値化、可視化されることで、活動の振り返りや分析がより深いものになります。

自分と他人の「違いを認め、個々の得意」を見つける
自分の得意なこと、他のメンバーが得意なことを見つけることにより、自分に自信が持てるようになるのはもちろん、他人に対しても尊重する気持ちが身につきます。

家族や仕事への理解を深める
大学生や社会人が学んでいるアントレプレナーシップ教育と同様のメソッドを使っています。大人と同じ活動を経験することで、何のために勉強するのか、頑張るのかということへの理解が深まります。また、活動を通じて仕事を理解することで、家族に対しての感謝の気持ちも持てるようになります。

チームワークで良い結果が出せることを覚える
チームで活動することで、それぞれが得意とする部分を出し合い、意見やアイデアを共有することで、課題に対してより創造的なアプローチができるようになります。また、困難を乗り切り、最後までやりきる力が身につきます。

プログラム監修：株式会社セルフウイング
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