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篠原修司のアップルうわさ情報局 第2101回

アナリストの予測

アップル折りたたみ式iPad、2026年以降に延期か

2024年08月09日 20時00分更新

文● 篠原修司

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 アップルの折りたたみ式iPadは、2025年内の量産開始には間に合わない可能性がある。香港の証券会社Haitong International Securitiesのアナリスト、Jeff Pu氏が8月2日に予測を出した。

 同氏の投資家向け調査レポートによると、アップルの折りたたみ式デバイスの開発に「プッシュアウト」(延期)が見られるという。

 Pu氏が5月に公開したレポートでは、アップルの最初の折りたたみ式デバイスとなる20.3インチのディスプレーを搭載した大型折りたたみ式iPad、またはMacBookの生産が2025年後半から開始され、その後2026年後半より折りたたみ式iPhoneが続くと予想されていた。

 しかし、今回のレポートでPu氏は「ディスプレイの耐久性の問題」により、アップルが折りたたみ式デバイス市場に参入するのは2026年第2四半期になるとの見方を示している。

   

筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
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