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APTO、「harBest」の新機能と2024年7月アップデートを発表

PR TIMES

APTO Inc.
株式会社APTO(本社:東京都渋谷区、代表取締役:高品良)は、AIデータプラットフォーム「harBest」の新機能とアップデートを発表しました。




AI開発に必要なデータ収集・アノテーションから、モデル開発までサポートしている株式会社APTO(本社:東京都渋谷区、代表取締役:高品良、以下「当社」)は、同社のAIデータプラットフォーム「harBest」の最新アップデート情報を公開しました。

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アノテーション機能「キーポイント」が追加されました
「harBest」で「キーポイント」でのアノテーションが可能になりました。

主に、人の姿勢をAIに予測させるために使われることが多く、スポーツや医療、アニメや行動分析など幅広い分野で利用されております。人の姿勢推定については、公開されているモデルがないケースも散見されます。お困りの際は是非ご活用ください。

プロジェクト作成時の画面にて「画像」を選択することでご利用いただくことができます。
(キーポイントアノテーションは指定ユーザー限定です。PC上でのみアノテーション機能を提供しております。)





キーポイントには、推定したい姿勢のキーポイントおよび骨格(たとえば「手」の骨格)が必要となります。
ラベル作成後「****のキーポイントの追加」と「****の骨格を作成」で接続したいキーポイントと骨格の設定を行ってください。(*には対象が入ります。骨格が必要ない場合は、キーポイントのみの選択も可能です。)





キーポイントアノテーションの際は該当箇所をクリックすることでアノテーションができ、事前に設定した骨格の接続も自動表示されます。

また、作業画面右側から常にキーポイントのアノテーション状況が見れるようになっています。
さらに、各キーポイントの状態(可視・不可視・不明)を選択して変更することができ、状態がわかりやすいように表示の仕方も分けております。

目的のキーポイントが画像内に存在しない場合は、「次のキーポイントをスキップ」ボタンを押すことで不明状態のキーポイントを作成することも可能です。


実際にharBestを見てみる


(C)︎ Photo by Daniel Koponyas on Unsplash


プロジェクト詳細内「アノテーションデータ一覧」にページネーションを追加しました
アノテーションデータが多いと、確認時に「あれ、このデータどこにあったっけ……」と、見失ってしまうがことあると思います。そこで、今表示されているデータが何ページ目かが一目でわかるように、ページネーションを導入いたしました。






ご利用いただいた方の中には、承認作業の作業分担をする際に「10~12ページ目をお願いします」といった使い方をされている方もいらっしゃいます。こちらも是非ご活用ください。

プロジェクト作成時、10MB以上のマニュアルファイルをアップロードできるようになりました
プロジェクトを作成する際に、pdf形式のマニュアルファイルをアップロードできるようになっております。しかし、10MB以上のpdfファイルをアップロードできず、多数の画像による作業指示を行いたい場合にこの制約にかかってしまうというお声をいただきました。

そこで、マニュアルファイルのサイズ制約がなくなるように修正し、より詳細でわかりやすい説明のマニュアルファイルをアップロードしていただけるようにしました。




harBestをより快適に使えるよう機能も改善しました
- アノテーションデータ一覧のデータ修正後、一部のデータで「修正後」ステータスにならないバグを修正しました。
- 「未確認」フィルタ使用時などの場合に、一部のデータが読み込まれないバグを修正しました。
- 表示順に関しての仕様を変更し、より品管作業が行いやすいように調整しました。
- プロジェクト詳細画面をより快適に利用できるようにUIを調整しました。


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AIデータプラットフォーム『harBest』について
「harBest」は日本で唯一のクラウドワーカーによるアノテーションプラットフォームです。
これまで製造業や小売業をはじめ、様々の業種の方々にご活用いただきました。簡単にサービス概要を1分程度の動画にまとめておりますので、AI開発に課題感をお持ちでしたら、是非ご覧ください。