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AIは漫画家の玉手箱なのか……実録:AIで描く漫画の実際 第4回

漫画制作を爆速化! 生成AIをフル活用して時短してみた

2024年07月27日 19時00分更新

文● 野火城 編集●ASCII

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7/Claude-3.5-Sonnetに今回の漫画を評価してもらう

 前回はGPT4oでしたが、今回はClaude-3.5-Sonnetに評価を頼んでみました。

読者が魅力に感じる部分:
 独特な設定:高齢者キャラクターとAI技術の組み合わせが斬新で面白い。
 ビジュアル:詳細な線画と表情豊かなキャラクターデザインが印象的。
 ユーモア:世代間ギャップやAIの誤解から生まれるコメディ要素。
 テクノロジーの融合:伝統的な日本文化とモダンなテクノロジーの対比。

読者がわかりにくいと思う部分:
 ストーリーの連続性:各コマの繋がりが不明確で、全体のストーリーラインが把握しづらい。
 専門用語:AI関連の用語や概念が一般読者には難しい可能性がある。
 キャラクターの背景:登場人物の関係性や背景が十分に説明されていない。

改善のための具体例:
 ストーリーの導入部分を追加し、設定やキャラクターの関係性を明確にする。
 AI関連の用語に簡単な解説を付け加える。
 キャラクターの行動や対話を通じて、彼らの個性や背景をより深く描写する。

評価(10点満点):
 キャラクター:8点(個性的で魅力的だが、背景説明が不足)
 ストーリー:6点(面白い要素はあるが、連続性に欠ける)
 世界観:9点(伝統とテクノロジーの融合が独特で魅力的)
 アートワーク:9点(細部まで丁寧な描写と表現力豊かな絵柄)

総合評価:8点
 この漫画は、独創的な設定と魅力的なビジュアルで読者を引き付けます。しかし、ストーリーの流れをより明確にし、キャラクターの背景を深めることで、さらに魅力的な作品になる可能性があります。AIと人間の関係性を探る興味深いテーマを持ちながら、ユーモアも交えた展開は、多くの読者を惹きつける要素となっています。

 だそうです。

 いかがでしょう。貴方の評価とは合ってますか?

 今回ネームが荒いのが一番の反省点だったのですが、やはりそこの評価が厳しめになっているなと。自分の体感とはわりと合っています。

(次ページ:全13Pを最短で作ってみた感想)

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