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スペースが限られた配線におススメ

待望の個人販売、極細LANケーブル「eco-patch」をご家庭でも

2024年07月19日 15時00分更新

文● ASCII

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 IIJの子会社であるネットチャートは、カテゴリー6(Cat.6)の超細径LANケーブル「eco-patch(エコパッチ)」を、2024年7月26日より、IIJの個人向け端末販売サービス「IIJmioサプライサービス」で提供開始することを発表した。

 eco-patchは、標準的なケーブルと比較して約半分の直径(約3.7mm)で、しなやかでくせがつきにくい特徴を持つ。集中的に配線を行うデータセンターやオフィスLAN用途など、法人向けに提供されてきたLANケーブルだ。今回、「自宅で手軽に使いたい」という要望を受け、個人向けにも販売開始する。

 スペースが限られている場所での配線に適しており、デスク回りの配線をすっきりさせたり、Wi-Fiルーターを目立たないよう接続したり、排熱に配慮してサーバー環境の通気性を確保したいといった用途にピッタリである。

製品イメージ

 また、銅の使用量も標準的なケーブルと比べて半分以下と軽量化されており、ケーブルの重みによるコネクタなどの接合部の傷みを軽減する。PoEにも対応し、省スペース化を促進できる。

 価格および販売ページは以下の通り。

■ 単体
2m:1790円、3m:2030円、10m:3710円(すべて税込)
販売ページ:https://www.iijmio.jp/device/ncj/eco_patch6.html

■ 5個セット
2m:8470円、3m:9980円(すべて税込)
販売ページ:https://www.iijmio.jp/device/ncj/eco_patch6_set.html

 なお、IIJのエンジニアブログでは、同社社員の石塚さんの自宅設備で、LANケーブルをeco-patchに張り替えた様子が紹介されている。排熱のための通気性が確保され、これまでの威圧感のある外観から「人と共生できそうな見た目になった」という感想が挙げられている。

石塚さんの自宅設備のBefore/After(IIJのエンジニアブログより

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