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先端テックニュースまとめ読み from MITテクノロジーレビュー 第287回

AIは「笑い」を取れるか?/世界的ソフトウェアを作る日本人プログラマーの横顔

2024年06月24日 11時00分更新

文● MITテクノロジーレビュー編集部

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世界最先端のテクノロジー情報をお届けするグローバルメディア「MITテクノロジーレビュー」から、ビジネスに役立つ注目のテック企業の最新動向、イノベーションにつながる最新の研究内容をピックアップして紹介します。

AIは「笑い」を取れるか? プロがLLMにネタを書かせた結果

大規模言語モデルはコメディのネタを作るツールとして使えるのだろうか? グーグル・ディープマインドの研究チームは、AIを使ったことのあるプロのコメディアン20人に調査を実施し、現時点での結論を得た。

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古橋貞之:世界中で使われるソフトウェアを作る日本人プログラマー

トレジャーデータ(Treasure Data)のチーフアーキテクト・古橋貞之は、多くの人々に使われ、人々の役に立つソフトウェアをつくることの重要性をより強く感じている。

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「牛を使わないミルク」ベンチャーに脚光、鳥インフル感染拡大で

鳥インフルエンザの感染拡大を受けて、米国では牛乳の安全性が揺らぎ始めた。遺伝子組換えの微生物や作物から牛乳タンパク質を合成しようと試みる企業が相次いでいる。

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自閉スペクトラム症の社会性記憶異常の仕組みを解明

東京大学、マサチューセッツ工科大学、ブロード研究所の研究グループは、自閉スペクトラム症の症状である「社会性記憶異常」が起こる仕組みを解明した。社会性記憶異常は友人を記憶する能力が低下する症状で、脳のどの領域の機能が変化して起こるのかが分かっていなかった。

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地球低軌道も「官から民へ」 アクシオム・スペースが拓く 宇宙ステーションの新時代

アクシオム・スペースなどの企業が、ISS(国際宇宙ステーション)に代わる民間宇宙ステーションを構築し、地球低軌道の商業利用を計画している。この春、若田光一飛行士の参画でも話題になった同社は何を目指しているのか。

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「手術ミスゼロ」監視システムに学ぶ、AI導入の3つの教訓

スタンフォード大教授が開発した手術室用のAI機能付き監視装置は、すでにいくつかの病院で使用されている。手術における安全の確保をうたい文句にするが、本来の目的を果たすことができるのだろうか。

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産業界から科学、防衛へ広がる「デジタルツイン」のコンセプト

現実の装置をコンピューター内のモデルとして再現する「デジタルツイン」の利用は、産業界だけでなく、科学界でも広がりつつある。ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡のチームは、デジタルツインを使って運用を監視し、トラブルシューティングに活用している。

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手術室のすべてを記録する 「AIブラックボックス」で 医療ミスは撲滅できるか

手術室の映像と音声を記録し、AI技術を用いて分析するシステムが欧米の一部の病院で導入されている。航空機に搭載されているブラックボックスの手術室版と言えるものだが、医師の反発は大きく導入へのハードルは高い。

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MITテクノロジーレビューからのお知らせ

動画、ロボット、マルチモーダル——生成AIの次のトレンドは? 【6/26開催】イベント申込受付中!

チャットGPTの登場によって始まった「生成AI」ブームから1年。この間、それまで専門家だけが使うものだったAI技術が広く一般に開放され、企業の業務や日常生活でも利用されるようになりました。また、さまざまなソフトウェアやデバイスにもLLMや生成AI技術を使った驚くような機能が搭載されるなど、社会への影響も広がりつつあります。 今後、生成AI技術はどのような進歩を遂げるのでしょうか。MITテクノロジーレビューは、テキストや画像や音声などを統合する「マルチモーダル化」、動画の生成、ロボットへの応用の3つのトレンドに注目。それぞれの分野の専門家にテクノロジー動向を解説いただくとともに、言語、視覚、動作への応用と融合によってどのようなイノベーションが期待できるのか? 今後の展望をお話いただきます。生成AIの次のトレンドを大まかに理解したいビジネス・パーソンに向けたイベントです。

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