本記事はFIXERが提供する「cloud.config Tech Blog」に掲載された「AIを駆使して校歌つくってみた」を再編集したものです。
こんにちは、みなさん!
突然ですが、校歌って作ったことありますか?「え、校歌なんて自分たちで作れるの?」って思った方、多いんじゃないでしょうか。
実は、最新のAI技術を使えば、誰でも簡単にオリジナルの音楽を作ることができちゃうんです!
今回は、その技術を使って、まったく新しい校歌を生成してみました。しかも、完全に無料で!どんな風にやったのか、そしてどんな校歌ができたのか、皆さんにシェアしていきますね。
歌詞生成はGPT-3.5にお任せ!
まずは歌詞作成。ここで登場するのが、驚異の言語モデル「GPT-3.5」です。私たちは、このAIに「ほげほげ高校の校歌の歌詞を生成してください。理念は適当で大丈夫です」というシンプルなプロンプトを入力しました。
すると、GPT-3.5はすぐに完全オリジナルの歌詞を生成してくれました。
蒼天に聳ゆる 我らがほげほげ高校
英知と勇気を胸に 友と共に歩む
真心をもって 学びに励み
明日を拓く力 身につけん
ほげほげ魂 永遠に輝け
母校の名にはばたけ 我らが誇り
大地に根ざし 大空に向かって
世界に羽ばたけ ほげほげ高校
どうですか?自分たちで考えたわけではないのに、まるで学校の理念やビジョンがそのまま歌詞になったような感じがしませんか?これだけでもう、校歌のベースができちゃいました。
曲はsunoAIで生成、しかもボサノバ!
次に、歌詞に合う曲を作る番です。ここで使ったのが「sunoAI」という音楽生成AI。驚くべきことに、このAIも完全に無料で利用できるんです!
今回、私たちはちょっとユニークな選択をしてみました。なんと、校歌の曲調を「ボサノバ」にしてみたんです。校歌といえば、どちらかというと元気で希望に満ち溢れているイメージがあるかもしれませんが、私たちはあえてクラッシックで暗めのボサノバに挑戦してみました。
出来上がった校歌を聴いてみよう!
さて、いよいよ完成した校歌を聴いてみましょう。
https://suno.com/song/9aba3657-1a12-4b4b-9523-b6ca7000232c
恐ろしげなストリングスに乗せて、GPT-3.5が生成した歌詞が響き渡ります。初めて聴いたときは、そのクオリティの高さに驚かされました。
「こんなに簡単に、しかも無料で、ここまで素晴らしい校歌が作れるなんて!」と、学校のみんなも大絶賛です。
まとめ:AIの力で誰でも校歌が作れる!
今回の試みを通じて、最新のAI技術を使えば、誰でも簡単にオリジナルの校歌を作れることがわかりました。歌詞生成はGPT-3.5にお任せし、曲はsunoAIで作成。しかも、完全に無料でできるなんて、まさに未来の技術ですよね。
皆さんもぜひ、自分たちの学校やチームのオリジナルソングを作ってみてはいかがでしょうか?新しい発見や感動が待っているかもしれませんよ。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!
実はこの記事もAIが作成しました!
最後に、ちょっとしたカミングアウトをさせてください。このブログ記事、実はGPT-4.0というAIが生成しています。そう、私たちが紹介した歌詞生成AIと同じように、この記事もAIの力を借りて書かれたんです。
AIの進化は本当に驚くべきもので、私たちの生活や仕事をどんどん便利にしてくれています。これからも、AIの活用方法をどんどん探求していきたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします!
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!
いかがでしたか?
ここからが人間の文章です。
AI技術の発展には目を見張るものがありますよね。これからどんな技術が出てくるのか楽しみで仕方ありません。
最後に今回のブログ作成で使用したプロンプトを紹介して終わりたいと思います。
ブログ本文執筆【GPT-4】
生成AIの紹介ブログを作成します。以下に必要情報と生成に向けたポイントを示します。
<必要情報>
ブログタイトル:音楽生成AIで校歌を生成してみた
歌詞生成LLM: GPT3.5
歌詞生成プロンプト:「ほげほげ高校の校歌の歌詞を生成してください
理念は適当で大丈夫です」
曲: sunoAI
曲調: ボサノバ クラッシック 短調
アピールポイント:完全に無料で作成できた
<ポイント>
・話し口調で
・最初に問いかけを設ける
最後にブログ記事がGPT-4で生成されていたことをカミングアウトしますので、その文言を考えてください。
投稿者:萩原 樹
企画:柴田 奏大
プロンプト作成者:柴田 奏大
萩原 樹
2024年新入社員の萩原 樹です。樹と書いて"タツキ"と読みます。
専門学校で様々なプログラム言語を浅く学び、セキュリティについて深く学びました。
多趣味なほうで体を動かすものはすべて好きです。落ち着きはないです。
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