スマートホーム関連製品って、たくさん発売されていますよね? でも、「最初にどれを買えばいいの?」と悩む方も多いことでしょう。そこで紹介したいのが、カメラ、ハブ、赤外線リモコン機能を搭載した「スマートカメラG3」。これひとつを導入するだけで、まずは「自宅の見守り」と「赤外線リモコン対応家電のコントロール」が可能。
将来的には、振動センサー、ドア・窓センサー、温度・湿度センサー、カーテンドライバーなどのアクセサリーを導入し、本製品をハブとしてコントロール可能となります。今回は本製品の実機を借用したので、「使い勝手」にスポットを当ててレビューしていきましょう。
Apple HomeKit、Google Assistant、Alexa対応の
見守りカメラ「スマートカメラG3ハブ」
「スマートカメラG3ハブ」は、Apple HomeKit、Google Assistant、Amazon Alexa対応のスマートカメラ。つまりiPhoneなどのiOS端末、AndroidスマホやGoogle Nestなどのグーグル製デバイス、Fireタブレット/TVやEchoなどのAlexa搭載デバイスなどと連係が可能です。
また、スマートホームの業界統一規格「Matter(マター)」に対応しているので、Aqaraの専用管理ソフトさえインストールしてしまえば、「Matterペアリングコード」を発行し、アップルとグーグルの「Home」、アマゾンの「Amazon Alexa」への登録もカンタンです。
ただ今回アップルとアマゾンへの登録はスムーズにいきましたが、なぜかグーグルの「Home」ではうまく登録できませんでした。グーグルとAqaraのどちらの問題かわかりませんが、相性問題があるのかもしれません。
それにしても数年前のスマートホーム関連製品は、ほかのホームアプリと連係するのが面倒でしたが、Matter対応製品は本当にお手軽。スマートホーム関連製品をこれから買うなら、Matter対応は必須条件だと感じました。