カッコいいぜ! 最上義光の居城絵図がデザインされた「山形城ワイド御城印帳」

文●風都ナツメ(LoveWalker編集部)

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山形城ワイド御城印帳

山形県の「最上義光歴史館」で、6月1日より「山形城ワイド御城印帳」が発売になりました!

 山形城を訪れる観光客の方に好評だった山形城の御城印(多いときには1日100枚も売れてるそう)を、きれいに残しておけるものが欲しい、という要望が多かったことから、この御城印帳が作られたそうです。こちらもお城観光のいい記念になりそう。

山形城や最上川と最上義光の功績を学びにレッツゴー山形の旅!

 山形城は、山形を発展に導いた最上氏という大名が築城したお城。別名、霞城(かじょう)、霞ヶ城(かすみがじょう)とも呼ばれ、日本100名城に選定されています。

 築城は南朝:正平11年/北朝:延文元年(1356年)の南北朝時代。現在は、本丸、二の丸跡が霞城公園として開放されています。

 山形城を居城とした最上義光(もがみ よしあき)と伊達政宗は伯父と甥の関係だったそうで、最上氏は伊達政宗の母方の家系とのこと。

最上義光騎馬像

最上義光騎馬像

 義光は、当時の交通手段だった最上川を整備し舟運の向上に寄与した人物で、最上川が整備されることで米などの特産品が酒田港に運ばれるようになり、山形は発展しました。今回の御城印帳を発売した「最上義光歴史館」では、そんな最上氏と義光の資料が展示され、その歴史を追うことができます。

山形城下絵図がデザイされたカッコいい御城印帳

 「山形城ワイド御城印帳」はA6サイズの御城印が治められるポケット式。表紙には、山形城下絵図や当時の町名がデザインされています。御城印は基本的に書置きなので、ポケット式だと貼らずに収納できて便利です。大きめサイズなので、大きな御城印も納められますし、一緒に100名城スタンプを入れても良しです。

山形城ワイド御城印帳

 山形城は、JR山形駅のすぐそばで行きやすいのも魅力のひとつ。山形城を訪れた際には、ぜひ御城印、御城印帳ともどもゲットしてください!


山形城ワイド御城印帳
販売価格:¥3,300
仕様:じゃばら折り 42ページ 表紙の題字部分が黒色と金色の2種類
販売場所:最上義光歴史館(山形県山形市大手町1-53)
お問い合わせ先:023-625-7101


文 / 風都ナツメ(LoveWalker編集部)

東北出身。
ゆるく御朱印集めを趣味にしています。その流れで御城印も少しずつ収集中。


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