設定は簡単。日本語による音声応答にも対応
今回の検証を進めるためにNothing Phone(2a)を借りました。
デバイスのシステムが「Nothing OS 2.5.5.a」以降に更新されていればChatGPTの機能が使えます。アップデートに伴い、Nothingのスマホにはホーム画面にChatGPTアプリのウィジェットを追加できる機能と、スクリーンショット/クリップボードからコンテンツを直接ChatGPTのプロンプトにコピペできる機能も加わりました。
Nothingのデバイスが実現したChatGPT対応は、ChatGPTのモバイルアプリをスマホやワイヤレスイヤホンからスマートに呼び出せるというものです。そのため、スマホとイヤホンのファームウェアを更新したら、Google PlayストアからChatGPTアプリをダウンロードします。ChatGPTのユーザー登録を済ませていればログインもしておきます。
ChatGPTアプリはネットワーク接続が必要なので、Nothingのスマホが機内モードになっていたり、オフラインの時にはイヤホン連携の機能が使えません。
Nothing Xアプリから「コントロール」を選択して、Nothing Earの設定からChatGPTが使えるように該当箇所を変更します。「つまんで長押し」など任意の操作方法に「音声AI」を割り当てて「ChatGPT」を選択します。
ChatGPTは英語だけでなく、日本語による音声操作にも対応しています。アプリの設定で優先言語を指定すれば、言語の自動検出の精度を高めることもできます。
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