5月、Apple Eventからスタートしたスマホやタブレットの新製品発表ラッシュはGW明け2週目まで続き、仕事しては少々ヘビーな感じでした!(PCではSnapdragon搭載機も大量に登場してますね……) まあ、編集部としてはネタ枯れ状態よりははるかにいいんですけどね!
発表会無しで登場したものの
このスマホ、デザインがスゴくいいのですが!
特にスマホでは、ハイエンド機のみならず、ミドルクラス機も注目製品多数登場したのですが、そんな中、ニュースリリースのみでの発表だった(メディア向けイベントなどは開催されず)、モトローラ「motorola edge 40 neo」。これスゴくいいんじゃね? というわけで、紹介したいと思います。
Nothing Phone (2a)の詳しいスペックはこちらに掲載
モトローラから新ミドル機「motorola edge 40 neo」が発売。FeliCa&防水&高リフレッシュレートの有機EL、そして魅力的なデザインに8mm弱/約170gの薄型軽量筐体といった特徴を持つ。
フォトレポについては、すでに上のリンクで掲載しているので、そちらも参照いただきたいのですが、ニュースリリースに添付されていた写真の時点で「これは!」という感じだったので、いち早くメーカーさんに連絡して、貸出を受けたわけです。
どこに魅力を感じたかと言えば、圧倒的にデザイン! PANTONEカラー(「Caneel Bay」というカラー名で、調べた限りはカリブ海に浮かぶ米領ヴァージン諸島にあるそうです)を採用したカリビアンブルーのカラバリは、その名前どおりに熱帯の海を思わせる濃いブルーが美しい! 実機の背面はヴィーガンレザーのような滑りにくいマットな手触りで、さらに評価アップです!
内容もいいのです。基本は前年モデルの「motorola edge 40」の特徴、具体的には薄型軽量(8mm弱/約170g)でありながら、防水含めて全部入りといった部分を継承。ただし、SoCを若干性能が低いもの(Dimensity 7030)にすることで、円安進行状況でありながら、価格を5万円台半ばに抑えています。
なお、編集部で測定した範囲でAntutu 10のスコアは50万点半ば。Nothing Phone (2a)だと70万点程度、ここに来て採用例が増加しているSnapdragon 7s Gen 2搭載機でも60万点程度行くので、それらよりは若干見劣りしますが、ミドルクラスとしては十分です。薄型&防水対応ではどうしても問題になりがちな発熱も性能の分だけ控えめな印象。これはマジで良さそうです。
個人的にはエッジタイプの端末は、保護フィルムが貼りにくいのが微妙……なのではありますが、その点を差し引いても優秀な1台であることは間違いなし!(あと個人的にはドコモ4.5GHz帯非対応は仕方ないとして、顔認証はマスク対応にしてほしかったのですが) ひっそり登場した本機が個人的には最注目なのでした!