Proサーチの利用回数も大幅増加
他にも、無料版では4時間ごとに5回という厳しい回数制限のあった「Proサーチ」が、Proでは1日あたり最大600回使えるのも大きなメリットだ。
ただし、アドバンスドモデル(GPT-4 turboなどデフォルト以外のモデル)を選択した際にもカウントされるため、実際はもっと少なくなるだろう。
1日1時間程度の使用なら気にすることはないが、それ以上の利用が想定される場合は上位プランの「Enterprise Pro」を検討する必要がある。
さらに、Proユーザーは専用のDiscordチャンネルでサポートを受けることも可能だ。
以上、LLMと検索を組み合わせたPerplexityの有料プランについて見てきた。毎日大量に検索する人に向いているのはもちろん、APIを利用することなく複数のLLMを安価に使い分けてみたい場合にも選択肢の1つになるかもしれない。
田口和裕(たぐちかずひろ)

1969年生まれ。ウェブサイト制作会社から2003年に独立。雑誌、書籍、ウェブサイト等を中心に、ソーシャルメディア、クラウドサービス、スマートフォンなどのコンシューマー向け記事や、企業向けアプリケーションの導入事例といったエンタープライズ系記事など、IT全般を対象に幅広く執筆。2019年にはタイのチェンマイに本格移住。
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