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下位版「VMware Workstation/Fusion Player」は提供終了

買収に伴い「VMware Workstation Pro」が無償化 個人利用およびMac用も

2024年05月16日 13時00分更新

文● ASCII

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 米VMwareは、5月13日(米国時間)、仮想化ソフトウェア「VMware Workstation Pro 17」の個人利用を無償化することを発表した。Mac用の「VMware Fusion Pro 13」も同様となる。商用利用の場合は、有償のサブスクリプションが必要となり、無償版と有償版で機能における違いはない。

 今回の無償化は、同社のBroadcomへの統合に伴う、製品ランナップの変更によるもの。デスクトップ向けのハイパーバイザー製品を簡素化する目的となり、下位製品となる「VMware Workstation Player 17」および「VMware Fusion Player 13」の提供は終了して、Workstation ProとFusion Proが、VMwareのエントリー製品として役割を担う。

 下位製品からの移行については、Workstation Playerの個人利用者は、Workstation Proを新規ダウンロードするだけでよく、Fusion Playerの個人利用者は、Fusion 13.5.2にアップデートした上で、ライセンスキーを削除する必要がある。

下位製品からの移行方法

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