起動画面までカスタマイズした誕生秘話がガチすぎた!
信頼性の高いパーツを選定したらSSDはSamsung一択! 話題のFFXIVコラボPC「ELSA GALUDA-D FFXIV Edition」レビュー
提供: 日本サムスン
エントリーモデルでもパフォーマンスは余裕アリ
ここからは、実際に「ELSA GALUDA-D FFXIV Edition」の性能をベンチマークでチェックしていこう。今回エルザ ジャパンから貸与されたのはエントリーモデル(WHITE)。主に最新のベンチマークソフト「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク」を利用し、どれほどのパフォーマンスが出るか、実際のCPU・GPU温度や静音性などを検証してみた。
ELSA GALUDA-D FINAL FANTASY XIV Editionスペック表 | ||||||
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グレード | エントリーモデル | |||||
型番 | ELGD7N-EC050698R | |||||
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4060 (ELSA GeForce RTX 4060 S.A.C) |
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OS | Windows 11 Home | |||||
CPU | インテル Core i5-13400F | |||||
CPUクーラー | DeepCool AK500 WH | |||||
マザーボード | ASRock B760 Pro RS | |||||
メモリー | CENTURY MICRO B556V60SG8 ×2 (16GB×2、DDR5-5600) |
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ストレージ | Samsung 990 PRO 1TB (M.2 NVMe Gen4 ×4 SSD) |
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PCケース | In Win 216 FINAL FANTASY XIV Edition(WHITE) | |||||
ファン | LIAN LI UNI FAN AL120 V2 WT (前面×2/背面×1) |
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電源ユニット | SuperFlower Leadex III Gold 750W |
※スペックの詳細、およびスタンダードモデル、ハイエンドモデルのスペックはこちら
PCは電源設定を「高パフォーマンス」とし、GPUドライバーは552.12とした。アプリ側はグラフィックス品質に「最高設定」を適用し、解像度はフルHD(1920×1080ドット)・WQHD(2560×1440ドット)・4K(3840×2160ドット)の3パターンをすべてフルスクリーン設定で計測している。
なお、「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク」は従来バージョンと異なり、NVIDIA DLSSやAMD FSRなどのアップスケーラーが選択可能となっている。ここではデフォルト設定であるAMD FSRを適用した場合のほか、NVIDIA DLSSの動的解像度を「常に適用」とした場合のスコアもチェックしていく。
フルHD(1920×1080ドット)・最高品質での計測は、FSR有効時が17017、DLSS有効時が21496で、いずれも快適さの指標の最大評価である「非常に快適」を達成できている。特にDLSSを有効化した場合はスコアーが20000を超え、出力したレポート上の平均フレームレート161.64fps、最低フレームレート67fpsと、ハイリフレッシュレート液晶での利用時も余裕のある数値となる。エントリーモデルとは言え余裕のあるスコアーで、フルHD解像度であればプレイは快適と言っていいだろう。
WQHD(2560×1440ドット)・最高品質での計測は、FSR有効時のスコアーこそ11005(とても快適)と最高判定に届かなかったものの、平均フレームレートは約75fps前後をキープしており、このままでもプレイ自体は可能ではある。一方、DLSSを有効化すれば、本来の解像度が高めなこともあってスコアーは一気に18519(非常に快適)、レポート上のフレームレートは平均130fps以上にまで跳ね上がる。
あくまでアップスケーラーを利用しているため、アップスケール非使用時ほど画質はキレイにならないものの、フレームレートが段違いなので、仮にエントリーモデルでWQHD解像度のプレイを考えているなら利用しない手はない。もちろん、2560×1080ドットのようなウルトラワイドディスプレーを使いたい場合もDLSSの活用が視野に入るだろう。
最後に4K利用時だが、前提としてエントリーモデルはそこまでの高解像度での利用を想定していないこともあり、デフォルト設定ではスコアー5495(普通)、平均フレームレートも60fpsを下回ってしまう。ただし、DLSSを常に適用した場合はスコアーも11096(とても快適)まで伸び、平均フレームレートは77fps、最小49fpsとある程度快適にゲームが可能なレベルに向上した。快適さの観点から高解像度でのプレイには上位モデルをオススメするが、「プレイ自体は不可能ではない」ということは参考程度に覚えておいてもいいだろう。
また、4K・最高品質(FSR)でベンチマークを計測した際のCPU・GPU温度も計測してみた。こちらは計測に「HWiNFO64 Pro」を使用し、センサーの温度を取得してグラフ化している。
グラフの通り、CPU温度は高くとも50度程度で、極めてよく安定している。GPUに関しては計測開始から徐々に温度が右肩上がりになっていくが、それでも最高温度は70度を少しオーバーするぐらいに留まる。空冷CPUクーラーでもしっかりと温度が管理できており、安心できる結果だ。
続いて、ストレージも速度を計測してみた。使用したのは定番の「CrystalDiskMark 8.0.5」だ。
シーケンシャルリード(Q8T1)速度は毎秒7128.70MB、シーケンシャルライト(Q8T1)速度は6784.47MBと、単純なデータの読み書き速度が極めて高速であることが分かる。数字はシーケンシャルほど派手ではないが、ランダムアクセスも十分に高速であり、あらゆるシーンで恩恵が期待できる。
参考までに「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク」実行時のSSD温度も見てみたが、こちらも非常に安定していた。
最後にPCの騒音値についても少し触れておきたい。今回の検証は室内環境騒音35~36dB前後の部屋で実施しており、PCから距離約50cmの位置に騒音計を実施して各テスト時の騒音値を簡易的に計測してみた。
まずアイドル時に関しては、計測できたPCの騒音値は最大36.6dBと、ほぼ室内環境の騒音に紛れて聞き取れないレベルだ。筐体に近づけばPCが起動している(=内部でファンが回転している)ことは分かるものの、意識しなければほとんど把握できない程度の音、という感覚だろうか。
また、「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク」計測時は、もっとも騒音が大きくなった際の音が最大45.6dBで、インタビューでの言及通りほぼ40dB台半ばであることを確認できた。ゲーミングPCとしては、十分に静音性が確保されていると言っていいだろう。
「次の長い旅路」を共に過ごせるPC
そこに採用されるのがSamsung SSD
最新拡張パッケージのリリースにより、いよいよ新たな冒険が本格的にスタートする「ファイナルファンタジーXIV」。グラフィックスアップデートは段階的に実施されることから、今後コンシューマーゲーム機からの乗り換え、PCの新調を真剣に考えている人もいるだろう。
ハイデリン・ゾディアークデザインのPCを手に入れられる機会は限られる。次の長い旅路を共に過ごせるPCとして、性能も十分、長期利用にも配慮された「ELSA GALUDA-D FFXIV Edition」を冒険のお供にしてみるのは、良い選択肢ではないだろうか。
採用されているパーツも信頼性を重視したものばかり。SSDはSamsung 990 PROが採用されていた。数あるSSDのなかからSamsung製品が選ばれていることから、Samsung製SSDがいかに信頼性が高く、ゲームでもその性能を遺憾なく発揮できるか証明しているといえる。
© SQUARE ENIX
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