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MITテクノロジーレビュー

格下と強敵でバトルスタイルを切り替えよう!

新作RPG『メタファー:リファンタジオ』のバトルはアクションとコマンドの二刀流!

2024年05月07日 17時10分更新

文● Zenon/ASCII

 アトラスは5月7日、同社のスタジオ・ゼロが制作中の新作RPG『メタファー:リファンタジオ』について、バトルシステムに関する最新情報を公開した。本作の発売日は2024年10月11日となる。

 対応プラットフォームはPlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/PC(Windows/Steam)。価格は通常版のパッケージ版/ダウンロード版が9878円、パッケージ豪華版が1万8480円、ダウンロード豪華版が1万5510円となる。

コマンドバトルの進化系「ファスト&スクワッド」

 本作のバトルは、「ファスト&スクワッド」と呼ばれるシステムによって、これまでのコマンドバトルにないダンジョンでの戦い方が可能になっている。

 具体的にはダンジョン内の移動時に敵へ直接攻撃を加えるアクション「ファスト」と、コマンドバトルで戦う「スクワッド」を切り替えて戦うことができる。

妖精眼

 妖精眼とは主人公の相棒、妖精ガリカの能力。周囲の状況を感知し、敵の危険度などを把握することができる。危険なダンジョンで待ち受けるモンスターの強さを把握し、戦い方を使い分けられる。

ファスト

 「ファスト」は、すでに戦ったことのある格下の敵に有効な戦い方。フィールド上では、ロックオン機能や、ダッシュ、回避などのアクションもでき、敵からの攻撃に注意しつつ「ファスト」で敵を一掃すれば、ダンジョン探索を快適に進めることができるだろう。

 また、「ファスト」の攻撃方法は、プレイヤーが装備しているアーキタイプによって変わるため、自分に合った「ファスト」の戦い方を見つけることもダンジョン攻略に効果的となる。

スクワッド

 ガリカの妖精眼で黄色や赤などに表示された敵は、主人公たちにとって危険なモンスターである。強敵は「ファスト」では太刀打ちできないので、「スクワッド」でコマンドバトルに移行するのが有効だ。

 また「ファスト」で攻撃を加え続けると、敵を気絶させ有利な状態でのコマンドバトルに移行できる。

コマンドバトル

 本作のコマンドバトルは、パーティーを最大4人まで編成して戦える。パーティーに加えられるメンバーは、シナリオ展開に合わせて7人まで増えるため、キャラクターごとの個性を生かしたさまざまなパーティー編成が可能になる。

 コマンドバトルでの戦い方は複数のコマンドから行動を選択することになるが、本作はコマンドをボタン一つで選択できるため、戦闘をテンポよく進められる。

 コマンドバトル中、主人公たちは覚醒した「アーキタイプ」に「変身」することが可能になる。「アーキタイプ」は、それぞれ特殊な力「スキル」などを持っており、敵の弱点を突く「スキル」を持った「アーキタイプ」を装備していれば、戦闘を有利に進めることが可能だ。

 同時に各アーキタイプは個性豊かゆえにさまざまな得意・不得意、有利・不利が存在する。

 コマンドバトルではパーティー編成がダンジョン攻略のカギとなるほか、コマンドバトル中は行動手番を次のメンバーに譲る、隊列を前列・後列に入れ替える、パーティーメンバーをバトル中に入れ替えるなど、さまざまな選択ができ、プレイヤーは戦況を見極め、さまざまな戦術を駆使して戦うことが求められる。

 また本作のバトルの難易度は意図的に高くなっており、コマンドを熟考して選択する緊張感と、勝利した際に大きな達成感が得られることを重視した設計になっている。

 ただし難易度はいつでも変更が可能で、ほかにもバトルを助ける便利な機能も用意してあるため、自分に合ったゲームスタイルでプレイ可能となっている。

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