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「オートモビルカウンシル」は各自動車メーカーのフィロソフィーを感じられるイベントだった!

2024年04月21日 15時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) 編集●ASCII

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【トヨタ】クルマ文化の成熟を目指す

 「トヨタ クルマ文化研究所」を設立したという想定のブースを展開したトヨタ自動車。ブース内では3つのテーマごとに車両を展示していました。

オートモービルカウンシル

 初代MR2は、「Vintage Club by KINTO」という旧車のレンタカーサービスの車両。古いクルマに関心はあっても乗ることに躊躇している人に利用してほしいとのこと。ほかにも1973年型セリカや1982年型ソアラなど12車種が用意されているそうです。

オートモービルカウンシル
オートモービルカウンシル

 次に、長く乗ってもらいたいという願いから、過去の人気車種のパーツを「GRヘリテージパーツ」として再生産する取り組みを紹介。AE86の電気自動車は、その象徴的存在として展示されていました。

オートモービルカウンシル
オートモービルカウンシル
オートモービルカウンシル
オートモービルカウンシル
オートモービルカウンシル

 そして最後はレストア技術について。トヨタの全部門の力を使って、1台のクルマをレストアするという取り組みです。今後、このサービスを行なうという話ではなく、トヨタの職人たちの技を磨くという側面が強いのだそう。約70年前に販売されていたクラウンが、新車同様の輝きを放っていました。

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