【調査結果】Webエンジニア生産性が高い時間帯は18~22時が最多、1日の労働時間は10時間未満が半数以上
株式会社ウェブ企画パートナーズ
現役Webエンジニアの考え方・働き方に関するアンケート結果を発表
ホームページ制作を行う株式会社ウェブ企画パートナーズは、現役Webエンジニアに「労働時間、労働環境、スキル」に焦点を当てた総合的なアンケート調査を行いました。
Webエンジニアに考え方・働き方を調査した結果
【調査概要】
- 調査方法:インターネット調査(Xを利用)
- 調査期間:2024年2月21日~2024年02月27日
- 対象:X利用者
- 回答数:69~98人(設問によって異なる)
Q1.あなたがWebエンジニアになった理由は?(71票)
- プログラミングへの興味が39.4%と最も多く、Webエンジニアリングの分野に情熱を持っている人が多いことが分かります。この興味が持続的な学習と技術向上を促進している可能性があります。
- 年収が高いからと答えた18.3%の存在は、この職業が金銭的にも魅力的であることを示していますが、主動的な興味よりは少ないことから、やはり専門技能を要する職種であることが影響していると考えられます。
- 他と答えた31%には、さまざまな個人的な理由や動機が含まれている可能性があり、一概に言えない多様性があることが示唆されます。
Q2.1日の労働時間は何時間?(79票)
- ~10時間未満が合計で過半数を占め、一般的なフルタイム勤務と一致しています。これは、業界標準の労働時間に合わせていることを示しています。
- 12時間以上が20.3%と、プロジェクトの締め切りや重要なタスクに追われることが多い職種であることがうかがえます。
Q3.1日の中で最も生産性が高い時間帯はいつ?(98票)
- 18時~22時が32.7%で最も多く、Webエンジニアの中には夜型の人が多いことが分かります。この時間帯の静けさが集中力を高め、生産性を向上させる要因かもしれません。
- 午前中と22時以降もそれぞれ高い割合を示しており、個々のライフスタイルや作業環境によって最適な作業時間が異なることが示されています。
Q4.リモートワークとオフィスワーク、どちらが生産性に良い影響を与える?(94票)
- 両方にメリットがあると答えた46.8%が最多で、現代のWebエンジニアには柔軟な働き方が求められていることが明らかです。リモートワークの普及がこの意識を反映している可能性が高いです。
Q5.Webエンジニアに必要なスキルは?(76票)
- 新しいスキルを身につける自己学習能力が43.4%と最も多く、技術の進化が速いこの分野で競争力を保つためには、継続的な学習が不可欠であることを示しています。
- 変化への対応力の回答も38.2%と多く、技術等の変化への対応が求められます。
Q6.Web開発において、最も重要だと思うスキルは?(73票)
- ユーザーエクスペリエンス(UX)デザインが34.2%で最多であり、ユーザー中心の設計が業界で高く評価されていることが分かります。良いUXは、製品の成功に直結する重要な要素です。
- パフォーマンス最適化も30.1%と多く、Webエンジニアの技量が試される分野でもあります。
Q7.将来はどうなりたい?(69票)
- その他と答えた割合が36.2%と最も多く、Webエンジニアの将来のビジョンは多岐にわたることがわかりました。
- プロジェクトマネジメントやディレクションの立場にと答えた26.1%が多く、技術的な役割からより戦略的な役割へと進みたいと考えるエンジニアが多いことが示されています。この動向はキャリアの成長と発展を望むエンジニアにとって重要な指標です。
技術の進化に合わせてスキルを磨き続ける重要性、フレキシブルな働き方への適応、そして生産性を最大化するための環境作りが、これからのWebエンジニアに求められることだと考えれます。
株式会社ウェブ企画パートナーズ
中小企業企業向けのホームページ制作会社。
ホームページ制作の目的に合わせて戦略・設計を提案する。本社所在地:東京都渋谷区渋谷3丁目6番2号 エクラート渋谷5F事業内容:ホームページの作成、検索エンジンの上位表示の環境作成、メディア運営、広告代理店、ホームページに関するコンサルティング業