株式会社Quanmatic、生成AIを用いた量子計算用自動データ修正ソフトウェアをリリース
株式会社Quanmatic
欠損データが存在する場合も連続した計算を可能に
株式会社Quanmatic(クオンマティク、本社:東京都新宿区、代表取締役:古賀 純隆、以下Quanmatic)は、量子計算に特化した自動データ品質評価ソフトウェアQLEANSERに、生成AIを活用した自動データ補完機能を搭載しました。QLEANSERは、大規模かつ複雑なデータを自動解析し、整合性、完全性、一貫性、適合性を含む30項目以上の基準に基づき品質評価を行います。これにより、量子計算の結果を直接左右するデータの品質の保証を容易にします。今回新たに、QLEANSERに欠損値の自動補完機能を搭載しました。これにより、データに欠損値があった場合も中断されることなく計算完了までスムーズに進行します。従来の手作業でのデータ確認・修正作業を減らし、プロジェクトのタイムラインに大きな影響を与える機能となります。さらにQuanmaticは近日中に、不整合データの自動修正機能もリリース予定です。将来的に、QLEANSER専用の生成AIモデルを構築予定です。今後もQuanmaticは、顧客のビジネス課題に対し、最先端技術を幅広く取り入れたソリューションの展開を続けていきます。
■QLEANSER HP
https://quanmatic.com/product/qleanser/※「QLEANSER」はQuanmaticの登録商標です
株式会社Quanmaticについて
Quanmatic社は、量子技術の早期活用の実現を目指し、早稲田大学戸川望教授(Chief Scientific Officer)の研究シーズを基に、CEO古賀純隆、慶應義塾大学田中宗准教授(Chief Technology Officer)、およびChief Product Officer武笠陽介の4名で2022年10月に設立しました。アルゴリズム知財と研究成果をビジネス課題に適用するための最適化エンジンの開発を継続して進め、ハードウェアに依存しない汎用的な量子計算技術の効率化ソリューションを展開します。
設立:2022年10月
所在地:東京都新宿区西早稲田一丁目22番3号
代表取締役:古賀純隆
会社HP:https://quanmatic.com/
■本リリースに関するお問合せ先
Mail: public_relations@quanmatic.com