ChatGPTにエクセルを読み込ませて分析できる「ChatPro」、xlsmファイルに対応
株式会社ナレッジセンス
株式会社ナレッジセンスは、セキュアな環境でChatGPTを利用できる、企業向けAIチャットボットシステム「ChatPro」を提供しております。この度、「追加学習」機能にて、マクロ付きエクセルファイルのアップロードに対応したことをお知らせします。このアップデートにより、PDF/ワード形式に加え、主要なエクセル形式(xlsx/xlsm)にも対応完了しました。「自社の独自データに基づいて回答を生成してくれるAI」を、企業がより多くのファイルを用いて簡単に作成し、社内共有できるようになりました。詳しくはこちらを御覧ください。 https://chatpro.jp/function/on-your-data?utm_source=71
大企業の知的活動を最速にするミッションを掲げる株式会社ナレッジセンス(本社:東京都中央区、代表取締役:門脇敦司、以下ナレッジセンス)は、チャットGTPを活用した企業AIチャットボット「ChatPro」について、マクロ付きエクセルのアップロードに対応し、エクセルデータを学習した上で社内問い合わせに回答してくれるAI機能を利用可能にします。
本日(2024年3月7日)より、マクロ付きエクセルファイルアップロードが可能になります。尚、通常のエクセル(xlsx)形式を含むPDF・ワード形式のファイルについても学習可能です。追加学習機能の詳細についてはこちらをご確認ください。https://chatpro.jp/function/on-your-data?utm_source=71
■ 背景 ― 「ChatGPTに社内のエクセルファイルを読み込ませたい」
ChatGPTは、ユーザーの入力に対して自然な日本語で回答することができ、業務効率化やサービス品質向上に役立つAIチャットボットです。ChatGPTは、多くの企業で導入され始めており、ナレッジセンスの「ChatPro」においても、セキュリティなど法人向けの強みが注目され、東証プライム上場企業を含む大手企業等、200社以上に導入されています。
また、ChatProでは「追加学習」機能を公開しており、社内データを読み込んで回答してくれるAIを簡単に作成可能です。しかし、導入する企業や自治体の中から、「マクロ付きエクセル(xlsm)データを追加学習させたい」というご要望をいただいておりました。ChatProの追加学習機能では、リリース時より、通常のエクセルファイル(xlsx, xls)には対応しておりましたが、この度、複数の企業様の需要を踏まえ、マクロ付きエクセルファイルについても対応することを決定いたしました。これにより、社内で利用しているエクセルファイルを、わざわざ形式変換することなく、簡単にアップロードすることで、特定の分野の知識に詳しいChatGPTを簡単に作成出来るようになります。
■ 独自データを学習したChatGPTができること
ChatGPTは、自社データを活用して回答できるようになることで、多くの業界・業務で著しい業務効率化が期待できます。以下は一例です。
(活用例1)カスタマーサポート(をサポート)
ChatProは、これまで社内に蓄積されたFAQを「エクセル・ワード形式ファイルのまま」読み込み可能。チャットボットが回答を生成するために利用したリファレンス(根拠の文書)も提示可能なため、より正確で、スピード感ある問い合わせ対応を実現できます。
(活用例2)製品開発
ChatProは、特定の業界や製品に関する自社独自の機密情報を、事前に学習しておくことが可能。顧客アンケート等と組み合わせることで、新しい提案・製品開発を、より効率的に発案できることが期待できます。
(活用例3)病院・クリニック
ChatProは、過去のデータ・医療情報・関連論文等を取り込み、セキュリティの高い環境でAIチャットボットを構築することが可能。患者へのアドバイスや治療方法の提案のコストを削減することを実現できます。
■ 「追加学習」機能の特徴
1.ChatGPTにもない独自機能 ― 自社データを取り込んだAIの構築 ―
ChatGPTには、独自文書を読み込んで社内共有する機能はありません(※2023年10月24日現在)。ChatProの新機能「追加学習」プラグイン機能では、以下のファイル形式のドキュメントをアップロードし、それに基づいてAIが回答するよう設定が可能です。
アップロード可能な独自データ形式:xls, xlsm, txt, csv, doc, docx, pdf, html, URLで特定のページを指定
また、複数ファイルの読み込み可能、複数のAIの作成が可能、原稿用紙100万枚分までの学習が可能(上限の引き上げも相談可)です。
2.回答の参照元も必ず提示、AIの嘘を見抜く
ChatGPTのデメリットの一つには、回答生成に用いた情報が確認できない、という点があります。しかし、ChatProの追加学習機能では、回答に利用した企業データの参照を常に表示することが可能なので、いつでも元のドキュメントを確認し、AIの回答をダブルチェックすることが出来ます。
ChatPro「追加学習機能」導入についての詳細は、以下の紹介ページをご覧ください。
https://chatpro.jp/function/on-your-data?utm_source=71
■ 法人向けChatGPTサービス「ChatPro(チャットプロ)」とは
ChatGPTは、米OpenAI社が2022年秋にリリースした大規模言語モデルです。ナレッジセンスの提供するChatProとは、セキュリティを強化した形でChatGPTを利用しつつ、コスト面でも優位性のあるサービスです。ChatProは、企業・官公庁・総合大学など、多くの法人で導入実績があります。以下の特徴がございます。
1.チャット内容をAIの学習から守る機能
エンタープライズプラン、スタンダードプラン、無料のスタータープラン、全てで利用可能な共通の機能です。
2.プロンプトを社内共有できる機能など、豊富な独自機能
通常のChatGPTには見られないビジネス向けの機能が特徴です。他にも、メンバーの一括管理機能、フォルダ&ドラッグ整理機能など、日々アップデートを重ねており、そのほとんどが、無料プランであっても適用されています。
3.ChatProは初期費用が無料、最低利用期間の縛りがない
「使ってみないとわからない」という企業のみなさまの気持ちに応えるため、導入のハードルをなるべくさげ、無料で利用可能な範囲を大きく広げています。
■ ナレッジセンスについて
ナレッジセンスは、企業のDXを加速し、あらゆる社員の生産性を向上させるため、法人向けChatGPTサービス「ChatPro」・事業コンサルティングを提供しています。ChatProだけでなく、生成AIに関する複数のサービスをリリースし、グローバルのユーザーに提供している実績がございます。ナレッジセンスでは、生成AIを活用して社員の業務効率を加速したい企業からのご相談をお待ちしております。
https://knowledgesense.jp/
ナレッジセンスは、生成AIを利用して社員の生産性を大幅に向上させ、デジタルトランスフォーメーションを推進するための活動に尽力して参ります。
以上
■ 会社概要
会社名:株式会社ナレッジセンス
本社:東京都中央区八重洲2丁目8-7 福岡ビル6階
代表者:代表取締役CEO 門脇 敦司
設立: 2019年4月10日
事業内容:
・「ChatPro」および生成AIテストサービス「Ozone」などの企画・運営
・生成AIを活用したDX戦略コンサルティング
・社内外向けのソリューション開発
https://chatpro.jp/function/on-your-data
本文中に記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。