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実食レポート

う、うま…!井村屋の冷凍「たい焼き」は餡と皮のバランスが良き

2024年03月10日 16時30分更新

文● 新海 優(Yu Shinkai)/編集●ASCII

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仕上げ焼き2分で皮がサクサク!

 あずきバーや和菓子風のアイスで有名な井村屋から「井村屋謹製 たい焼き(つぶあん)」(オープン価格)が3月18日より発売となる。

 井村屋よりあんこを使用した商品はこれまでにいくつも登場しているが、冷凍たい焼きの発売は意外にも初。

 今回は発売に先立ち、実食レポートをお届けする。


 事前に発売情報についての記事はこちら(あずきバーの井村屋から「冷凍たい焼き」登場! 製造ラインを新設して気合十分 )。

井村屋謹製 冷凍「たい焼き」
温め方に一工夫アリ

デザインは赤地に金の文字が豪華で鮮やか!

 まず、パッケージ。

 ドドンと大きくたい焼きのビジュアルを配しており、誰がみても中身がわかりやすく、かつ、インパクトが強く印象に残るのではないか。

実物とパッケージを比べても同じ顔の鯛さん

 商品は3個(匹)入り。

電子レンジで加熱

仕上げ焼きがオススメとのこと

 温め方はとてもシンプルで、凍った状態で商品を皿にのせ、ラップをかけずにパッケージに記載された目安に従い電子レンジで加熱すればOK。

 さらに、レンジで温めてからトースターで2分ほど加熱して“仕上げ焼き”するとお店で売られているようなサクサクカリカリの焼き立て食感になるという。
 

 わたしはサクサクの皮が好きなので、この“仕上げ焼き”をすることに。電子レンジで温めた後、トースターのかわりにオーブンでさらに加熱してみた。

オーブンで焼かれる前のたい焼きさん

焼かれた後のこんがりたい焼きさん

 結果、レンジのみの加熱よりかなりパリッと仕上がった。

 ちなみに生地にはちみつを配合しいるとのことで、このような香ばしいきつね色の焼き色がつくんだそう。

ちょうどいい甘さが嬉しい

 ひとくち食べてみると、まずオーブンで焼いた皮がサクサク、パリパリと楽しめる。

 すぐに餡にたどり着き、甘さが広がる。しかし甘ったるいわけではなく、優しい甘さなのが嬉しく、パクパク食べ進めることができる。

 粒感の残り方も心地よい。粒感が主張しすぎる餡よりほどよい食感の餡が好みのわたしにはぴったりだった。あずきの香りもよく感じられる。

 さらに嬉しかったのは皮の厚さがちょうどよくあること。薄すぎず、かといって厚すぎず、サクサクしながらももっちりとした食感が味わえる。たい焼きの皮の食感が好きな方も納得できそう!

これ、けっこうお店クオリティです

あったかいお茶がやっぱり合う

 餡も皮も妥協していない1匹、満足感がすごかった!すべてが"ちょうどいい"バランスなので、お店で買うたい焼きが好きの方にもオススメできる。

 さすがは餡に自信を持つ井村屋だと感心した。これは食べて損はないはず!

 「井村屋謹製 たい焼き(つぶあん)」の発売は3月18日からで、3個入りで、価格は348円~448円程度が想定されている。発売を楽しみに。

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新海 優(Yu Shinkai)

新海 優( Yu Shinkai )/WEBライター

1994年生まれ、千葉県出身・横浜在住の1児の母。
千葉ロッテとポケモンとラジオが好き。
引き続きカメラは勉強中です!

Xアカウント:@Shinkai_Yu_0709

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