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低価格帯ながらUSB Type-Cポート搭載! ノートPCやスマホとつないで多彩に活用できる23.6型フルHDディスプレー「VA2409-MHU-7」

文●岩渕茂 編集●ASCII

提供: ビューソニックジャパン

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 プロフェッショナル向け、ゲーム向け、モバイル向けなど多彩なディスプレーのラインアップを誇るViewSonic。もちろん、一般ユーザーの使いやすさを追求したモデルも見逃せない。今回紹介するのは、23.6型のフルHDディスプレーを採用し、幅広い用途に対応した「VA2409-MHU-7」だ。

 VA2409-MHU-7は、実売2万円前後という低価格帯のエントリーモデルながら、インターフェースにHDMI端子に加えて、USB Type-C端子も搭載しているのが特徴。USB Type-C端子を搭載したことで、ノートPCやスマホなど、接続できる機器の幅が広がったことが一番の注目ポイントと言える。

 本機は、手を出しやすい価格が魅力だが、やはりディスプレーの性能や使い勝手は大いに気になるところ。そこで今回は、ノートPCやiPhoneなどと連携させつつ、VA2409-MHU-7の魅力を探ってみたい。

USB Type-C端子でモバイルデバイスが多彩に活用できる

 まず、一番の注目ポイントであるUSB Type-C端子に焦点を当ててみよう。USB Type-C端子は、最近のノートPCやタブレット、スマホなどで広く採用されている規格だ。VA2409-MHU-7は、HDMI、VGA、そしてUSB Type-Cという3系統の映像入力端子を搭載しており、これらのモバイルデバイスをUSB Type-Cケーブルを使って簡単につなげる。

映像入力端子はHDMI、VGA、USB Type-Cの3系統。VGAをサポートしているので、やや古めのデバイスにも対応する

 例えば、USB Type-Cケーブルを使ってノートPCを接続するだけで、手軽にマルチディスプレー環境が出来上がる。また、本機は最大65Wの給電に対応しているので、同時にデバイスの充電も可能。モバイルデバイスのバッテリー残量を心配せずに使えるのは、大きなメリットと言える。

 実際に、USB Type-CケーブルでWindowsノートをつないでみると、特に手間もかからず、すぐに映像が映し出された。MacBook Airでも試してみたところ、こちらも同様に問題なく表示できた。なお、いずれの場合も、ディスプレーの位置や表示スタイルを「設定」メニューで調整する必要があることは心得ておこう。

23.6型と画面が大きいので、目が疲れにくく作業がはかどる

 普段原稿執筆に使用しているノートPCのサブディスプレーとして使ってみたところ、23.6型のパネルはやはり大きくて見やすい。小さい画面で長時間目を酷使する必要がなくなるので、比較的疲れずに作業を進められた。画面の明るさなども十分なレベルなので、ビジネス系の作業をするのに何ら問題ないだろう。解像度はフルHDで、マルチタスクな使い方をしても快適だ。

 ただ、ノートPC側の表示を高解像度に設定していると、VA2409-MHU-7にウィンドウを移動させたときに表示サイズが変わってしまう。これは仕方がないことなのだが、どうしても気になる場合はノートPC側の解像度を調整しよう。

 続いて、USB Type-C端子を搭載したiPhone 15 Proを接続してみた。こちらは、ケーブルでつなぐと、すぐに画面がミラーリング表示される。面倒な設定も不要だ。

最新のiPhone15シリーズも接続可能。さまざまなコンテンツを大画面で楽しめる

 これなら、誰でも簡単にスマホ動画などのコンテンツを大きな画面で楽しめる。旅先で撮った動画などを、家族や友人と一緒に高画質で見られるのは大きなメリットと言える。

 なお、接続ケーブルについては、USB Type-CとHDMIが付属しているので、改めて用意する必要はない。VGAケーブルは付属されていないので、使用するなら別途用意する必要がある。

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