KDDI “快適な5G”で巻き返しはかる
オープンシグナルという調査会社のデータでは、ここ最近、ソフトバンクの評価が極めて高い。かつての「国内で圏外だけど、海外でよくつながるソフトバンク」と揶揄されていたころとは雲泥の違いとなっている。
そんななか、KDDIはSub6の5Gでソフトバンクを巻き返そうと躍起の構えだ。
両社とも、独自のユーザー調査でデータ通信の「体感」や「パケ止まり」を発見し、改善していくなど、ネットワーク品質の向上には定評のあるキャリアだ。
これまでの「なんちゃって5G」から「5Gの普及期」に移行していくなか、KDDIとソフトバンクによる「快適な5Gネットワーク競争」の行方が面白くなってきそうだ。
この連載の記事
-
第222回
トピックス
携帯キャリア「30GBの壁」めぐる争い -
第221回
トピックス
子どものスマホ料金プラン オススメは【専門家が解説】 -
第219回
トピックス
「ドコモ銀行」どう実現? 住信SBIネット銀買収の観測も -
第218回
トピックス
みずほ、楽天に助け船 ドコモは三菱UFJとタッグの可能性も -
第218回
トピックス
なぜグーグル「Pixel」はカメラが横並びなのか -
第217回
トピックス
シャオミ台数急増 理由は安くても品質に自信大 -
第216回
トピックス
総務省の“アップルつぶし”か スマホ下取り価格規制 -
第215回
トピックス
クアルコム、経済圏拡大に“邪魔者” アームとの対立深まる -
第214回
トピックス
ドコモよりauとソフトバンクの体感品質が上がっている事実 -
第213回
トピックス
総務省がソフトバンクを刺しに来た? もう割引規制なんて撤廃すべきだ -
第212回
トピックス
「折りたたみスマホ」いまだに低調 欲しいと思える「何か」が足りない - この連載の一覧へ