DATAFLUCT、「APPBOXパートナープログラム」に参画。データ加工・蓄積・分析技術と「APPBOX」を組み合わせ、社内データ活用支援を強化
株式会社DATAFLUCT
データサイエンスで企業と社会の課題を解決する株式会社DATAFLUCT(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役CEO:久米村 隼人、以下DATAFLUCT)は、株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田 健太郎、以下「アイリッジ」)が提供するアプリビジネスパートナープログラム「APPBOX(アップボックス)パートナープログラム」に参画し、当社のデータ加工・蓄積・分析技術と「APPBOX」を組み合わせた社内データ活用支援事業に取り組みます。
「APPBOXパートナープログラム」は、アイリッジのアプリビジネスプラットフォーム「APPBOX」との連携により、アプリビジネスやデジタルマーケティングの加速・拡大が期待できる企業を対象にしたプログラムです。
当社は「アクセラレーター」として参画し、当社のデータ活用の知見・技術と「APPBOX」の機能を組み合わせたソリューションを検討します。
当社は、非構造化データの活用を促進するクラウドデータ基盤「AirLake(エアーレイク)」、機械学習と外部データを活用し、最新の予測モデルでサプライチェーンを最適化する「Perswell(パースウェル)」によって、さまざまな業界にデータ加工・蓄積・分析技術を提供し、社内データを活用したDXを支援しています。
現在は主に「AirLake」は業務の省人化、「Perswell」はメーカー・卸・小売業界など在庫を持つ企業のサプライチェーン最適化に活用されています。「APPBOX」との連携により、アプリを基軸とした総合的なデータ活用のDXソリューションを実現し、より多くの企業のサプライチェーン最適化や顧客管理、マーケティング施策の課題を解決することを目指します。
「APPBOX(アップボックス)」について
アプリ開発の現場では、会員システムや基幹システムとのサーバー連携などを含む大規模なシステム開発が増え、開発コストは年々上昇の傾向にあります。また企業のDXへの取り組みの一つとして内製化や複数の外部企業・ツールとの連携も出てくる中、アプリ開発・運用を取り巻く環境は複雑化を増しています。
「APPBOX」は、30種類以上のSDK(モジュール)をそろえたアプリビジネスプラットフォームです。必要なモジュールを組み合わせることで、スクラッチ開発・パッケージ・機能拡張のすべてのアプリ開発と、アプリの運用・マーケティング施策に対応できます。「APPBOX」は「工数/工期を抑えたスクラッチ開発」「捨てずに拡張できるパッケージアプリ」「ベンダーフリーで内製化も妨げない機能拡張」「高速PDCAを可能にするマーケティング支援機能」「『APPBOXコネクト』をはじめとする柔軟な他社連携・カスタマイズ」の5つの価値を提供します。
「APPBOX」サービスサイト:https://iridge.jp/service/appbox/
「AirLake」について
動画・画像・音声など多種多様な形式の非構造化データを活用するには、データサイエンティストによる前処理や構造化変換が必要となり、コストと時間がかかります。「AirLake」は、簡単な操作だけで社内外の様々なデータを収集・分析しやすい形に加工・蓄積し、新たなインサイトの理解や課題の解決に役立てることができるノーコードクラウドデータプラットフォームです。
東芝デジタルソリューションズ株式会社が提供する「AI OCR文字認識サービス」および「RECAIUS(リカイアス)ナレッジプラットフォーム」と連携しており、手書き自由記述を含め、書類のデータ読取から整理・共有・活用までをワンストップで行うことが可能です。
「AirLake」サービスサイト https://service.datafluct.com/airlake
「Perswell」について
「Perswell」は、ビッグデータを活用し、SCM各所の予測高度化・業務最適化を実現するAIサービスです。
最新の機械学習と様々な外部データを活用し、高精度な予測を実現します。基幹システムと連携することで、データ抽出から需要予測・発注処理までを自動化でき、大幅な工数削減が可能です。データサイエンティストがモデルをチューニングするため、専門知識がなくとも高精度なモデルを利用できる点も魅力です。
「Perswell」サービスページ https://service.datafluct.com/perswell
活用事例
「Perswell」は国分グループ本社の「食品の需要予測」、全日食チェーンの「流通(配車・人員配置)の最適化」のほか、惣菜の生産計画などサプライチェーンマネジメントのさまざまなシーンで活用されています。また、東武鉄道の「特急券の需要予測」やFUJIの「部品調達リスクの予測」、オルビスの「EC梱包サイズ最適化」などでも活用されています。
(1)社内データと外部データを活用した高精度の食品需要予測事例
国分グループ本社株式会社 常識にとらわれないAI/機械学習活用で、卸売業に最適な「需要予測モデル」を高精度で実現
(https://service.datafluct.com/case/kokubu)
(2)需要予測の結果を活用した、人員・配送最適化事例
DATAFLUCT、全日食チェーンの物流業務に需要予測システムを導入、人員・配送最適化
(2023年3月15日発表プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000158.000046062.html)
(3)来客数予測事例
DATAFLUCT、東武鉄道の特急券需要を機械学習で予測。実証実験では、最長14週間後の潜在需要数を30分単位で予測。増便等の判断に活用して、600名以上の潜在需要を掘り起こす
(2023年12月20日発表プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000206.000046062.html)
株式会社DATAFLUCTについて
株式会社DATAFLUCTは「データを商いに」をビジョンに掲げ、埋もれていたデータから新たな価値を生み出し、社会課題を解決するデータビジネスパートナーです。非構造化データをはじめ、データの形式にとらわれない「マルチモーダルデータ活用」に強みを持ち、データの収集・蓄積・加工・分析を一気通貫で実現します。
需要予測によるロスの削減、持続可能な都市計画、脱炭素に向けた行動変容など世界基準の課題に着目した自社サービスも展開し、誰もがデータを有効活用することで持続可能な意思決定をすることができる世界の実現を目指しています。2019年JAXAベンチャー※認定企業。
※宇宙航空研究開発機構(JAXA)の知的財産・業務での知見を利用して事業を行う、JAXA職員が出資・設立したベンチャー企業。
<企業概要>
本社所在地:東京都渋谷区道玄坂一丁目19番9号 第一暁ビル6階
代表者:代表取締役CEO 久米村 隼人
設立:2019年1月29日
電話番号:03-6822-5590(代表)
資本金:14億9,712万円(資本準備金含む)
事業内容 :データプラットフォーム構築・運用支援事業、DX推進支援・運用支援事業、サステナブルデータビジネス事業
Webサイト:https://datafluct.com/
X(旧Twitter):https://twitter.com/datafluct
Facebook:https://www.facebook.com/datafluct/
【本件に関する一般の方のお問い合わせ】
株式会社DATAFLUCT https://datafluct.com/contact/