マイクロソフトは2月7日(現地時間)、OpenAIとの提携によるAIチャットへの参入から1年が経過したことを報告、同時にインターフェイスの変更や画像生成・編集機能の大幅強化(英語版のみ)なども発表された。
トップのデザインを変更
マイクロソフトがAIツールに参入(当時はCopilotではなく「新しいBing」)してから1年が経過。最初はマイクロソフトの純正ブラウザーであるMicrosoft Edgeでしか利用できなかったが、現在はChrome、Firefox、Safariといったマイクロソフト以外のブラウザーでも動作する。
また、iOSまたはAndroidでCopilotモバイルアプリをダウンロードすることもできる。
トップには左右にスクロールできるカルーセル型の作例が表示され、クリックすることでサンプルプロンプトをそのまま入力できるようになっている。
チャット内で生成した画像を編集
また、現在は英語版のみであるが、「DALL-E 3」で生成した画像をチャット内でそのまま編集できる機能も追加された。
日本でも「Setting」で「Language」を「English」、「Country/Region」を「United States - English」にすることで問題なく動作した。
プロンプト(ここでは「create a image of shiba dog」)を入力することで従来どおり4枚ずつ生成される。
気に入った画像の右上にあるアイコンをクリックすることで、その画像をコレクションに保存できる。
画像をクリックすると拡大表示される。
作成した画像の中にあるオブジェクトを直接選択し、「Color Pop」で色を強調したり、「Blur Background」で背景をぼかしたりできる。
ピクセルアート風などスタイルに沿った画像の再生成もボタンを押すだけで可能だ。
さらに、有料プランの「Copilot Pro」ユーザーは上記に加え、画像のサイズやアスペクト比の変更も可能になる。筆者はCopilot Proユーザーではないが、なぜか変更できてしまった。