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空き家問題のさらなる解消に向けて「家いちば」が新サービスをリリース

PR TIMES

家いちば株式会社
空き家マッチングサイトで国内初となる公開Q&A投稿サービスなどを導入、日本が立ち遅れている中古住宅流通のさらなる促進を図る

家いちば株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤木哲也)は2024年1月30日(火)、新コンテンツ「家いちば保健室」を同社ウェブサイト(https://ieichiba.com/)にて正式リリースしました。


空き家問題に夢を与えてきた「家いちば」

不動産の売り手と買い手が直接交渉をするユニークなサイトとして2015年にスタートして以来、特に「空き家問題」の解消につながるサービスと口コミで広がり、利用者数は4万人を超え、現在は月間600万PVの人気サイトとなりました。間に不動産会社が入らないため、売主さんは自分の言葉で物件の特徴を伝えられると好評です。買い手側はその売主の「生の声」を見たうえで物件の検討ができるため、地方の空き家などの通常では「売りにくい」とされる“負動産”にも多くの問合せが入り、サイト内の「メッセージボード」を利用して日々、活発に取引が行われています。また、商談がまとまってからは、家いちば専属の国家資格の宅地建物取引士が間に入って物件調査から契約書類のまとめまで全国対応で行うことで、不動産売買ならではの法律や権利関係の難しさ、複雑さを解消し、安心して取引できる環境を提供しています。成約件数は全国800件を超え、空き家問題に対して「流通」の側面で大きく実績を上げ、社会問題解決の切り札として期待されているサービスです。

     「売れない」とされる“負動産”も次々に売れていくアウトレットモールような「家いちば」

<家いちばの概要(2023年12月度集計)>
サイト運営開始:2015年10月(実績期間8年2ケ月)
掲載物件数(累計):3,500件
成約物件数(累計):840件(有効成約率48%)
利用者数:43,000人
商談件数:50,000件
取扱物件価格累計:334億円


セルフサービスだからこそ、プロに聞くことも大事

家いちばの「直接商談」方式は、いわば「セルフサービス」で、通常であれば不動産会社が全部やってくれるようなことも、多少自分でやる必要があり、特に売主さんは掲載する写真や文章を自分で用意しなくてはならず、また買い手からの質問や内見の対応も自分でやらないといけません。世の中、「手間を省くため」のサービスがどんどん広がっている中、家いちばの「セルフセル方式」はむしろその逆であり、「手間をかけるからこそ得るものがある」というコンセプトで運営されています。そもそも不動産という決して金額も安くないものを「楽して売買したい」という人ばかりでないことも当然で、その狙いが当たり、利用者(売主、買主)が日々増え続けています。「自分でやれることは自分でやろう」というDIYの考えに共感してくださった方々が多く利用されているサイトとなっています。

                    家いちばのビジネスモデル

しかしながら、不動産であるがゆえに、素人考えだけでやっては手痛い失敗をしてしまうこともあります。プロに聞くべきところは聞くべきなのです。すでにこれまで8年間運営してきて、そのあたりを心得た利用者さんも数多く、運営側も利用者の「主体性」を尊重しながらも、必要な部分はしっかりとサポートをしてきました。今回の新サービス「家いちば保健室」の導入にあたり、利用者さんが自分で「調べ」「考える」ことを中心としながらも、よりよい判断の手助けができればという思いでサービス設計をしました。自分でやるべきところはやり、人に聞くべきところは聞く、これができれば、本当の意味での不動産売買のセルフサービスが完成し、またその先には「不動産の民主化」というテーマにつながっていきます。これまで、不動産を売るにも買うにも、人任せ(業者さん任せ)にしてしまっていませんか?ある程度自分でやれば、もっと満足も納得もできるもしれません。それが実現できるプラットフォームを家いちばは目指しています。

悩みを抱えるユーザーのための「保健室」のようなサービスを

<家いちば保健室のコンテンツ>
●  公開Q&Aサービス…「悩み相談コーナー」
●  家いちばコンサルタントによるブログ…「保健室だより」
●  不動産活用プロジェクトの事例集…「診察日誌」
●  コンサルティング相談依頼フォーム

新コンテンツの名称は「家いちば保健室」として、まるで学校の保健室のように気軽に悩みなどの相談ができるような場所をイメージしています(注:実際は医療行為を行うサービスではありません)。利用者は、自由に相談投稿ができます(事前にアカウント登録が必要となります)。相談できるのは、不動産、建築の分野で売買・賃貸や工事、活用方法、あるいは法律、資金面などの幅広い内容を想定しています。相談を受けたら、家いちばに所属するコンサルタント(現在5名在籍)によって相談への回答が返信されます。相談内容と回答は原則、サイト上で公開されます(個人情報などは表示されません)。

悩み相談(Q&Aコーナー)のカテゴリー分類

家いちば保健室では、公開Q&Aのほかに、ブログや事例などで不動産の流通や活用に役立つコンテンツが随時、配信されます。内容としては、基本的な家いちばのコンセプトである「主体性」を意識したものとし、これを参考として「実際に役に立つ」ようなコンテンツとなるようにしていきます。例えば、家を売る時、買う時の悩みや疑問、買った後での維持管理方法、あるいは、売るかどうか迷っている場合の判断方法など、実践的なコンテンツとなることを想定しています。


コンサルティングサービスによって不動産の活用をさらに促進

不動産活用プロジェクトの事例

さらに、相談投稿時には「非公開」を選択することで、個別の物件に関する具体的な相談も送信できるようになっています(コンサルティング相談依頼)。これまでも、家いちばのユーザーから、物件の売買だけにとどまらないコンサルティングのご相談を度々お受けしていたものを、体制を整えて、あらためて家いちばの正式なサービスとして提供を開始(※)します。

※家いちばの運営パートナーである株式会社エアリーフローにて2012年より60件(総額7億円)の実績のある「建築不動産コンサルティングサービス」を引き継いで提供してまいります。

老朽化したビル、建物の修繕、改修、維持保存など問題を解決
・ 大きすぎる一軒家、お屋敷、農家、商家
・ かつて商売をやっていた建物(工場、酒蔵、旅館、商店、倉庫など)
・ 歴史的に貴重な建物をなんとか保存したい
・ 古い雑居ビル、老朽マンション、廃業施設、医院、保養所など
・ 広大な山林や田畑もなんとかしないといけない


空き家の「流通」と「活用」を両輪で事業を展開していく

これまで、空き家問題を「流通」の側面で解消してきた家いちばですが、これに「活用」の面でのサポートも強化し、これら両輪で日本の「ストック活用」をさらに推し進めていこうとするものです。不動産の流通と活用は、両方あってこそ成り立つものです。流通するには、買い手が何らか活用する目的があるから売買が成立します。一方、空き家等の古い建物を活用しようとする場合には、修繕やリフォームなど何らかの費用がかかる状況が多く、それら「投資」に見合うには、その不動産に適正な価値(価格)が付くことが大前提で、「投資はしたけど二束三文の価値にしかならない」となれば、投資する気持ちになれません。価格が付くということはその値段で「売れる」ということとイコールであるため、すなわちそれは「流通」であり、活用する前提として流通が不可欠ということになります。ストック活用(以下参照)のミッションを掲げる家いちばとして、ユーザーによる不動産の「活用」の後押しにつながる本件サービスのリリースに大きな意味があります。

                 家いちばのミッションステートメント


【会社概要】
会社名:家いちば株式会社
代表者:代表取締役 藤木 哲也
所在地:東京都渋谷区道玄坂1-21-1 SHIBUYA SOLASTA3F
TEL:03-4531-3545
URL:https://ieichiba.com/
Facebook:https://www.facebook.com/ieichiba
Instagram:https://www.instagram.com/ieichiba/
事業内容:ウェブサイト運営、システム開発