24時間体制で災害を監視、通知するAIカメラ
アースアイズは1月9日、「火の見櫓AIカメラ」の販売を開始したと発表した。
本システムを高層マンションやビル、市街地を見渡せる山頂等に設置した防犯カメラに接続することで、AI-BOXが24時間体制で監視を実施。自動で映像を解析し、火災を発見するという。
また、火災や土砂崩れ、河川の決壊などの自然災害に加え、人混みによる将棋倒しや自動車の立ち往生などの人的災害をAIカメラがリアルタイムに「危険レベル」を判断し、管理者に通知するとのこと。
防火・防災につながる兆候を広範で自動検出することにより、救助活動の推進や避難経路の確保に貢献。観光地などでも人や建物の密集地域で適切な誘導が実現可能となっている。