第一ビルディングと連携し、トイレの混雑抑止メディア「AirKnock」を同社が管理運営するオフィスビル8物件600個室に導入
株式会社バカン
AIとIoTを活用してムダな「待つ」をなくすサービスを提供するスタートアップ、株式会社バカン(本社:東京都千代田区、代表取締役:河野剛進、以下「バカン」)は、株式会社第一ビルディング(本社: 東京都品川区、代表取締役社長:櫻井 謙二、以下「第一ビルディング」)が管理運営する、オフィスビル8物件600個室(予定)に、トイレの混雑抑止メディア「VACAN AirKnock(バカン エアーノック、以下 AirKnock)」を導入します。
■導入の目的
トイレの混雑抑止メディア「AirKnock(https://corp.vacan.com/throne-airknock)」は、AIとIoTを活用し取得したトイレのリアルタイムの混雑情報と利用時間を、個室内壁面に設置したモニターに表示することで利用者の自主的な退室を促し、長時間利用を抑制するサービスです。また個室内に設置されたモニターを通して、施設からのお知らせや広告などを配信できます。
今回はトイレの混雑抑制による施設利用者の満足度向上の推進を目的として、同サービスを第一ビルディングが管理運営する、オフィスビル8物件600個室(予定)に順次導入します。
(サービス導入で期待される効果)
・トイレの混雑抑制による利用者の満足度向上:
同サービスを使った実証実験では、オフィスで1個室あたり1日45分のトイレ利用時間の削減効果が確認されています。また「30分以上」の個室利用回数が64%減少、20分以上の利用は43%減、15分以上も29%減となるなどの効果を上げています。
※利用削減時間などは参考値であり、場所や環境によって変わる可能性があります
■トイレの混雑抑止メディア「AirKnock」について
「AirKnock」は混雑具合に応じて広告の長さを自動で調整したり、滞在時間に応じて画面の表示を滞在抑制につながる表示に変更したりといった、バカンがこれまでに蓄積してきた技術やノウハウから生み出した特許技術(出願中含む)が多数用いることで、トイレの混雑抑制とメディア化を実現しています。全国のオフィスや商業施設を中心に、約10,500箇所(2023年12月現在)に導入されています。
■株式会社第一ビルディングについて
会社名:株式会社第一ビルディング
代表取締役社長:櫻井 謙二
所在地:〒141-0032 東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー11F
URL:https://www.dai-ichi-building.co.jp/
■株式会社VACANについて
会社名:株式会社バカン
代表者:河野剛進
所在地:東京都千代田区麹町2-5-1 半蔵門PREX South 3F
設立:2016年6月
URL:https://corp.vacan.com/
バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してレストラン街やカフェ、トイレ、観光地、避難所、投票所などあらゆる場所の空き状況を検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信しています。また空き状況可視化だけでなく、混雑の抑制・管理などもおこなっており、空き/混雑情報を起点としたムダな「待つをなくす」DXサービスを幅広く提供しています。