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転職ドラフト、GPT-4でGitHub/Qiitaのアウトプットを要約

 リブセンスは12月18日、同社が運営するITエンジニア限定の転職マッチングサービス「転職ドラフト」にて、ChatGPTで利用されているGPT-4を活用した転職ドラフト登録ユーザー向けアウトプット要約機能をリリースした。

サマリー(要約)を生成したいGitHub/Qiitaのアカウント情報を登録する

 本機能により、GitHub/Qiitaアカウントの情報登録とサマリー生成ボタンの押下のみで、自身のアウトプットを簡単に要約できる。公開中のGitHubのプログラムのソースコード(リポジトリー)とQiitaの記事の内容を要約するものであり、いずれかのアカウントが必要となる。

サマリー(要約)生成後のイメージ

 生成された要約内容はそのまま任意で企業に公開できる。ただし、本機能によって生成された出力結果を加工することはできない。

ユーザーが企業にアウトプットのサマリー(要約)を公開した場合の見え方

 同社は、ITエンジニアを採用する多くの企業が、レジュメだけでなくアウトプットにも注目しているとして、本機能を追加。転職ドラフトでは、以前からレジュメフォーマット内でGitHub/QiitaなどのURLを登録でき、ITエンジニアが企業に実力を伝えやすいようレジュメ作成の支援に取り組んできた。

 取り組みの成果は数字に表れており、1月回から11月回までの指名を調査したところ、レジュメにGitHub/Qiita両方の登録がある利用者は1人あたりの指名数(UU指名数)が平均10.0件であるのに対し、登録がない利用者のUU指名数は平均7.4件だったという。

 同社は、今回のアウトプット自動要約機能の追加は、ITエンジニアが転職活動においてアウトプットを効果的に活用し、企業に実力をより伝えやすくするための第一歩だとしている。

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